10月1日（日）にドルフィンズアリーナにて開催されたFor Japan presents RIZIN LANDMARK 6 in NAGOYAの出場選手たちの試合後インタビューを公開！
YouTubeで見る
ホジェリオ・ボントリン「怪我をしていなければ今日必ず一本かKOできた」
ーー試合後の率直な感想をお聞かせいただけますか？
ボントリン 非常に気分がいいです。とても嬉しい、幸せな気持ちです。自分の戦いを楽しめました。ただちょっと手を怪我してしまったのが残念ですが。
ーー怪我をしたのはどのタイミングですか？
ボントリン 1R目で最初に打ったパンチで骨が折れてしまったと思います。
ーー対戦した村元選手の印象は試合前と違うところがありましたか？
ボントリン 印象は特に試合前と変わりません。すべての選手をリスペクトしていますし、自分は自分がずっと練習してきたことをやったのみです。最初に怪我をしてしまい、やろうと思っていたことがなかなかできなくなって、というのも手を痛めて掴むということが難しくなってしまったので、途中で戦略を変えなくてはいけませんでした。試合を通して全てがうまく行ったことには神に感謝したいです。
ーー試合を終えたばかりですが今後の目標・展望を教えてください。
ボントリン 12月にあるのかわかりませんが、開催されるというフライ級GPに出たいです。今日はフィニッシュもKOもできませんでしたが、それは1R目に怪我をしてしまったからです。怪我をしていなければ今日必ず一本かKOできたと思っています。また、ちょっと公平性という点で、3Rに相手が自分のグローブに手を入れてきてそれをレフェリーにアピールしたのに反則として取ってもららえなかったことを残念に思っています。ルールは守ってもらいたい。それだけはちょっと意義を唱えたく、悲しいと思っていることです。ただし、日本は大好きですし運営にも感謝しているので、また戻ってきたいと思います。
村元友太郎「怪我もあるので、ゆっくり考えていきたい」
ーー試合後の率直な感想をお聞かせいただけますか？
村元 いやあ3Rフルで戦って、ボントリン選手の組みの強さとかプレッシャーの強さをしっかり感じて、そのなかでは動き切れたと思うのですけど、まあ、いいのも当てられたのですけど、やっぱりタフで、まあ力及ばず敗れてしまったという感じで、本当に悔しさでいっぱいです。
ーー包帯を巻いている右手の状態は？
村元 試合中に脱臼しちゃって。右を結構当てて、その中で、という感じですね。
ーーどのラウンドで傷みを感じ始めたのですか？
村元 1Rくらいですね、当てたときには、関係なくそのまま打ってたんですけど。
ーー対戦したボントリン選手について、対戦前のイメージと、戦ってみて違ったところがありましたら教えてください。
村元 イメージとか、対策してきた通りだったという感じなのですけど、それ以上に組みのしつこさ
で、3Rになっても頑張って組んでくるというスタミナの粘り強さ。後半になってくると落ちてくることを想定していたのですけど、やっぱりそこでも落ちずに頑張ってきたので、あそこで競り負けたっていうか本当に強い選手だと思いました。
ーー試合を終えたばかりですが、今後の目標・展望を教えていただけますでしょうか？
村元 今持っている力は出し切って。20戦以上やってきた集大成を出し切ったと思うので。それで競り負けちゃったというところで、これからのことはちょっとまた、怪我もあるので、ゆっくり考えていきたいと思います。
ーー想定と違っていた部分はどういうところですか。
村元 1R、2R凌いでくると3Rかなりこちらのペースになるかと思っていたのですが、力の圧力が変わらずに3R来たのは想定以上のものがありましたし、当ててもガクンと効くことがなくタフネスな感じという。圧力とか、そういう部分はもう練習でやってきた通りの感じだと思ったんですけど。
ーーいつもだったら最終回に近づくほど自分の動きができるのが村元選手の特徴だと思いますが、今回それができずに、かなり押し込まれた感があり、最終ラウンドも厳しくなりました。その時の精神状態はどうでしたか？
村元 いや、ここで離してワンチャンスというのはずっと最後まで思っていたのですけど、そこのプレッシャーが変わらなくて、どんどんスイッチとか、すり抜けるのも考えましたけど、ちょっと膠着的に押し込まれることが多かったので、本当にそこは力を感じました。
ーーボントリン選手がよく研究していたのか、スクランブルを仕掛けるときに踏みつけやサッカーボールを、隙間をわざと作っているかのように、蹴り出していたのですが、あの辺は想定していましたか。
村元 見えづらくて、そこら辺の膝をもらってカットしたと思うので、あれが嫌でしたね。