ルール
フェザー級タイトルマッチ
RIZIN MMAルール:5分 3R(66.0kg)
前日に行われた公式計量で王者クレベル・コイケが規定体重(66.00kg)を0.40kg超過した為、RIZIN MMA公式ルール第41条 第1項 第3号に基づき、クレベル・コイケのタイトルは剥奪となり、フェザー級タイトルは空位となります。
タイトルは空位となりますが、本試合は同第4号に基づき計量に合格した挑戦者・鈴木千裕のタイトル認定戦としてタイトルマッチを実施し、鈴木が勝利した場合は、鈴木が新チャンピオンとして認定されます。また、同第7条第4項および第5項に基づき、本試合は次のとおり条件付きにて試合を実施いたします。
試合実施の条件
1.クレベル・コイケの勝利は記録されず、次に掲げるとおり裁定される。
(1)鈴木千裕が勝った場合、その結果を公式記録とする。
(2)鈴木千裕が負けるか、引き分けた場合、記録はノーコンテストとする。
2.クレベル・コイケに減点を課した上で、試合を開始する。本試合は階級超過体重が0.50kg未満につき減点(イエローカード:20%減)とする。
試合結果
1R 2分59秒 ノーコンテスト(クレベルの体重超過によるイエロカード提示のため)
入場
後から入場のクレベルはリング下へ来るまでに気合いの声を2度上げ、セコンドのサトシに長めの言葉を掛けられリングに入る。 クレベルは計量で体重オーバーがあったため、イエローカード提示=減点での試合開始となる。
先に登場の鈴木は出稽古に赴いた五味隆典の入場曲をカップリングした曲でリングに向かう。
ROUND 1
鈴木はプレッシャーを発して右ローキックを入れ、続いて右ストレート。クレベルは警戒しながら向かい、身を低くして足元に組みつき、そこから上に上がってマウントポジションを奪う。
クレベルはヒジとパンチを落としていき、そこから三角狙いを経由して腕十字。鈴木の腕を伸ばし切りタップさせて勝利した。 しかし計量でクレベルに体重オーバーがあったため公式結果はノーコンテスト、フェザー級王座は空位となった。
勝利者コメント
「みなさん、もう1回ね、よろしくお願いします。ごめんなさい、今日。階級できなくてすみませんでした。まだ私チャンピオンだよ、階級オーバー、でも大会ありがとうございました。階級できなかった、すみませんでした。階級できなかったのすごい恥ずかしいです。昨日泣いてる、神様今日私を手伝って勝てました。ありがとうございます(ここまで日本語で)。
(ここからポルトガル語で)昨日計量オーバーしてしまった 心を信じること、強く持つことは大事だと思います。自分が本当にやりたいことを信じて、やり続けることが大事です。病気や困難に立ち向かった時に信じてください。道が啓けていくので。
(日本語に戻って)榊原さん、いつもありがとうございます。超RIZINでも次の大会でも、すぐタイトルマッチお願いします」