ルール
RIZIN WORLD GP2022 スーパーアトム級トーナメント 決勝
RIZIN MMAトーナメントルール：5分 3R
試合結果
3R 判定 （2-1）
入場
ROUND 1
両者オーソドックスでローを蹴り合う。ここでパクがサウスポーにスイッチ。伊澤はタックルで出るが、パクがコーナーを背にしてこらえ、伊澤は体を離す。
伊澤は右フックから組みに出て、パクの背後に回ってオンブの体勢に。伊澤は足を4の字で組み、パクに掴まれていない左手でパンチを送る。
パクはコーナー側に頭を向け、時にロープの間から頭を出して伊澤に絞めを極めさせないようにする。
パクが左手を掴んでくるため、伊澤は右パンチと右ヒジ。ラウンド最後にようやく伊澤を落としたパクだが、反撃には時間が足らず終了となる。
ROUND 2
パクは左右に構えをスイッチしながら様子を見る。そして右ストレート、左フック。続いてローを放つと伊澤が組んでくるが、逆にカウンターのフロントチョーク。
だがここは伊澤が頭を抜き、パクをコーナーに押し込む。パクは伊澤の組み手を切り、再び伊澤が来たところをスピニングチョークでとらえる。
しかし伊澤はコーナーに押し込みパクに尻もちをつかせる。パクが手を離し逃れようとしても伊澤は押し込みを強めテイクダウンを狙う。だが、ここは膠着と見てレフェリーがブレーク。
再開すると、伊澤は右フックを放ってパクにコーナーを背負わせ、再び押し込むがここもレフェリーがブレーク。
フック、アッパーとヒットするパクに伊澤も左右パンチを放って応戦し終了する。
ROUND 3
パンチから飛びつきを狙った伊澤だが、パクは突き落としてつき合わない。
レフェリーが伊澤をスタンドに戻すと、パクは伊澤のパンチを空振りさせる。しかしその後で伊澤が右クロスをヒット。
そこからテイクダウンを狙うも体勢を崩しカメとなった伊澤の背後にパクはつきスリーパーを狙うが、伊澤は極めさせず立ち上がる。そしてパクに前方から組みつきフロントスリーパー。
だがパクは背を張り絞めさせない。頭を抜いたパクはグラウンドの伊澤に踏みつけを仕掛け、続いて鉄槌。
伊澤は足関を仕掛けるも極められない。パクは足を引き抜き立つと、伊澤にジャンピングフットスタンプを放って終える。
判定は1-1で割れた後、最後の1者は伊澤。2-1でグランプリを制した。
勝利者マイク
「こんにちは。パク・シウ選手本当に強くて、怖くて、怖かったです（涙）。怖かったけど勝ててよかったですけど、もっと強くなれるよう頑張ります。弟もジムのみなさんもすごい練習つき合ってくれてありがとうございました。優勝賞金をたくさんもらったので、結婚資金にしたいです。横田さん、来年ブレイキングダウンのオーディションに出ます。YouTubeも始めたので、チャンネル登録お願いします。また頑張ります」