ルール

RIZIN MMA ルール : 5分 3R(71.0kg)

試合結果

(LOSE)北岡悟 vs. ホベルト・サトシ・ソウザ(WIN)

2R 3分56秒 TKO(グラウンドパンチ)

入場

ROUND 1

開始30秒、互いにフェイントを掛け合い、睨み合う展開。口火を切ったのは北岡。パンチを振り回していくとソウザはハイキックで応戦。北岡は打撃から組みつくとソウザの頭を抱え込んでフロントチョークを狙う。しかしソウザは反転してそれを外す。コーナーで組むとソウザの出血が確認され、ドクターチェックとなるがすぐに再開。ソウザはロー、前蹴りなどの蹴り技を見せる。北岡はその蹴りに合わせてタックルを狙う。北岡はパンチを振り回してヒットさせる。ラスト1分を過ぎると再びお互いフェイントの攻防となるが、終盤にソウザは鋭いジャブを当てて右ハイ、飛び膝を見せて1Rが終了。

ROUND 2

ソウザの突き刺すような左ジャブと北岡の強力なフックが交錯する。流れの中で北岡が両足タックルからテイクダウンを成功させると、そのままサイドポジションを奪う。北岡が抑え込んでいる最中に出血が確認され、ドクターチェック。北岡に優位なポジションだったがスタンドからの再開となる。ソウザは左ハイ、ストレートを放つと北岡は組みつき、足関節を狙う。ソウザはそこから逃れると一瞬にしてバックチョークの体制へ移行するが、北岡はしっかりディフェンスする。すると、ソウザはそこから流れるような動きで腕ひしぎ十字固めを仕掛ける。しかし、北岡は強引に力で外し、上から押し潰す。しかしその後の展開がつくれずブレイク。北岡が右フックをふるうとソウザは左右のフックで殴り返し、北岡が一瞬ぐらついてしまう。すると、ソウザが一気にパンチの連打で北岡を殴り倒し、強力なパウンドを打ち込んだところでレフェリーがストップ!柔術界の至宝が寝技ではなく打撃で勝利を飾った。

ホベルト・サトシ・ソウザ / マイク

「ごめんねみんな、この試合、極めがあると言ったけど、北岡選手が強くて難しかった!
私も子供の頃からPRIDE見てたから、私の夢。私と生徒たちと友達と奥さんもいるから、絶対世界一になる!みんな応援ありがとうございました!」