11月30日(火)都内にて、Yogibo presents RIZIN.33の対戦カード発表記者会見が行われた。
会見には榊原信行CEOと、今大会への参戦が決定した朝倉海、瀧澤謙太、扇久保博正、井上直樹、元谷友貴、金太郎、ホベルト・サトシ・ソウザの計7名のファイターをが登壇した。
GP準決勝は海vs.瀧澤、扇久保vs.井上!リザーブも発表
記者会見が始まると、榊原CEOから対戦カードの発表がされた。
前回9月のRIZIN.30でバンタム級グランプリ二回戦を勝ち上がった4名は、主催者によるマッチアップで朝倉海vs.瀧澤謙太、扇久保博正vs.井上直樹という組み合わせに決定した。またリザーブマッチとして元谷友貴vs.金太郎のカードも発表された。
その他、現ライト級王者のホベルト・サトシ・ソウザの大晦日参戦も発表された。
これについて榊原CEOは「予定通り外国人選手の入国ができれば、ライト級タイトルマッチに臨んでもらう。外国人選手が大晦日に入れないのであれば、代替選手のイメージをサトシ選手と共有しながら、タイトルマッチが組めなくても試合が成立させられるように準備を進めたい」と話した。
海「準決勝に楽な相手来たな」瀧澤「富・名声・力、全てを奪う」
RIZIN JAPAN GP2021 バンタム級トーナメント準決勝の1つ目のカードは朝倉海vs.瀧澤謙太だ。
意気込みを問われた朝倉は「準決勝に楽な相手来たな」と、瀧澤を挑発。そして「このトーナメントは僕が優勝して当たり前だと思っている。他3人とレベルの違いを見せ、必ず優勝する」と話した。
対する瀧澤は「富・名声・力、全てを持っている朝倉選手から全てを奪ってやろうと思う。瀧澤謙太の成り上がりに注目して下さい!」とコメントした。
これまで交わって来なかったストライカー同士の対決。果たしてどちらが決勝に進むのか、注目が集まる。
扇久保「やっと会えるのが楽しみ」井上「良い形で今年最後を締めくくりたい」
準決勝のもう一つのカードは扇久保博正vs.井上直樹となった。
扇久保はマイクを持つと「僕はあの時から、心の底から幸せだと思ったことはありません。5年前、僕はUFCの切符を掴みかけました。でもその切符を掴んだのは当時19歳の彼でした。このトーナメントが始まってから、僕は井上選手のことしか見えていません。リングの上でやっと会えるのが楽しみです」と、以前から対戦を望んでいた井上への熱い思いを語った。
対する井上はいつもと変わらず「準決勝・決勝も勝って優勝して、良い形で今年最後を締めくくりたい」と、淡々と話した。
これまで着実に勝ちを重ねてきた扇久保と、一回戦でTKO、二回戦では激しい打ち合いも演じた井上は、大晦日のリングで一体どんな闘いを見せるのか。
元谷「前回の悔しい思いをぶつけたい」金太郎「僕はどんどん強くなっている」
バンタム級グランプリのリザーブマッチとして、元谷友貴vs.金太郎のカードが組まれた。
今回の試合の意気込みを問われた元谷は「前回負けて、こういうチャンスを頂けて本当に嬉しい。前回悔しい思いをしたので、次の試合にしっかりぶつけたい」とコメント。
対する金太郎は「元谷選手は昔から知ってて好戦的なファイターと思っているが、最近ちょっと弱くなったと思う。今の僕はどんどん強くなっているので絶対勝てると思っている」と、元谷を挑発するようなコメントをしてみせた。
前回大会で敗戦している者同士、今回のリザーブマッチで再び存在感を示すことが出来るか。
ホベルト・サトシ・ソウザ、大晦日初参戦が決定!
RIZINタイト級王者のホベルト・サトシ・ソウザは、大晦日大会の参戦のみが発表された。対戦相手決まり次第発表予定だ。
サトシはマイクを持つと「初めて大晦日にやるから本当に嬉しい」と、初の大晦日参戦に嬉しさを滲ませた。
大晦日の地上波放送が決定!18時からフジテレビ系列にて全国放送!
た今年の大晦日もフジテレビ系列での地上波放送が決定!12月31日(金)18時からの放送で、一部生中継も実施される。
放送日時
12月31日(金)18:00~
※一部生中継
沖縄大会、神戸大会と怒涛の2週連続大会が終了し、いよいよ大晦日に向け動き出したYogibo presents RIZIN.33。
今後のRIZIN.33関連情報の発表をお見逃しなく!