ゲストに弥益ドミネーター聡志が登場！RIZIN.27の見どころを語る！RIZIN RADIO GOLD 第1回

RIZIN広報事業部長笹原圭一とプロレス格闘技メルマガ Dropkickチャンネルのジャン斉藤氏がお贈りする、RIZINのYoutubeラジオ番組「RIZIN RADIO」。その時に起きている格闘技の話題や過去の裏話など、格闘技業界に長く携わっている二人だからこそ話せる、貴重なトーク満載のラジオ番組。

未だ消えぬ『サトシ幻想』！サトシvs.徳留は好カード？！

RIZINライト級で一つ頭が出ていると言われているホベルト・サトシ・ソウザ。そこに挑むのはRIZIN初参戦の徳留一樹だ。このカードについて出演者からは「めっちゃいいカード」「徳留選手はよくこのオファーを受けてくれた」と大絶賛。海外から外国人選手が日本に入れないタイミングのため、サトシの相手として徳留の名が上がったという。

このカードについても佐伯氏は「徳留選手は確実に勝てるであろう無難な相手より、一番強い相手と闘いたいという考え。この先のことなんて考えていない。徳留自身もこれを喜んでいる」と話した。

この対戦について徳留に勝機があるか問われると弥益は「徳留選手はワンツーの伸びるパンチがあるので」と一発KOの可能性も話した。笹原広報部長も「徳留選手はベースが柔道だがパンチも強い」と話し、徳留が相手ではなかったらサトシの試合は今回なかったということまで明かした。

ヘビー級のホープにプロレス界が注目？！スダリオ剛vs.宮本和志

昨年大晦日に続き連続参戦となるスダリオ剛とRIZIN初参戦の宮本和志について、「この二人にインタビューをしたのは僕だけ」と話すジャン斉藤氏が、このカードの魅力について熱く語った。

昨年大晦日、スダリオはカーフキックでミノワマンに圧勝。これについて「年齢差はあったが、スダリオは化け物。しかし、それがまだ伝わっていない」とジャン氏は話した。

昨年のデビュー戦から2連勝、しかもどちらも1Rで決着をつけたスダリオに、SNS上ではヘビー級の選手から対戦要求が後を絶たない。「現在の日本人でUFCへの可能性が最も高いのはスダリオ剛」という話には、誰もが納得した。

スダリオについて佐伯氏も「RIZIN初参戦の会見のときに太っていなかったので強いと思った。身体がしっかりしていて全然太っていない。120kgあるように見えなかった」と話した。

このスダリオとの対戦を受ける宮本について、笹原広報部長は「去年の大阪大会で宮本選手に直談判された」という秘話を明かした。

浜崎のブチギレが話題に！女子スーパーアトム級タイトルマッチ

2018年以来の再戦となる浜崎朱加と浅倉カンナ。昨日RIZIN FF公式YouTubeに公開されたRIZIN.27のトレーラー映像では、珍しく厳しい発言をする浜崎が話題に。

この二人の再戦について弥益は「（大晦日のあい選手との試合について）思った以上にカンナ選手が苦戦していた。もしかして、レスラーが苦手なのかと思った」と話すと、佐伯氏は「自分はあんな感じになると予想していた。あいちゃんの戦略、展開で判定は変わっていたかも」と明かした。また佐伯氏は浅倉の性格について「カンナは気が強い、半端じゃない」とも話した。

今回の再戦についての笹原広報部長は「タイミングはベストではないが、やらざるを得なかった。昨年大晦日に山本美憂とのタイトルマッチに勝利したことで、浜崎も次はこれしかないと思っていただろう」とは話した。

これについて出演者の話題はジョシカクに移り「ここはやらないと、今後二人のテーマが難しくなる」という内容に。DEEPに集まる女子選手についてや、女子格闘技をここまで引っ張ってきたRENAについてなど、話は女子格闘技全体にまで及んだ。

再び浜崎と浅倉の再戦について話が戻ると、もし浅倉のセコンドについたらどんなことを話すか問われた弥益は「自分だったら打撃で（と話す）。どっちかと言うと（浅倉の）レスリング力を組みを切ることに使い、打撃に光を見出す」と話した。

笹原広報部長は今回の試合について「今回の試合はジョシカクの肝。時代が変わるか変わらないか」と語った。