「教えてチャーリー!」打ち切りの危機?!みんなに読まれる振り返りとは?
ライター志望の雷美(らいみ)です!皆さん大変ですっ!風の噂で「教えてチャーリー!がそろそろ打ち切り」という話を聞いてしまいましたっ!!(驚愕)これを書いている私は何にも聞いていないんですけどっ!!(泣)早速チャーリーさんに相談しに行ってみようと思います!!
ーーチャーリーさん~!!風の噂で「教えてチャーリー!がそろそろ打ち切り」って聞いたんですけど、こ…これはいったい全体どういうことなんですかーーーっ!!(号泣)
お疲れ様です、雷美さん。おや、今日はだいぶ荒れていますね。
ーーだって…っ!打ち切りって…!!急に言われても~~っ!!(涙目)
まぁ、この企画は『あんまり読まれていないんじゃないか説』がそもそもありますからね。雷美さんが一生懸命取り組んでいるのは知っているのですが、その労力に見合った反応が少ないのではないか、という事が打ち切りの噂につながったんじゃないですかね。
ーー「労力に見合った反応」…前回は4つ書いて、サトシ選手の記事と元谷選手の記事はまあまあ反応があった感じだったんですけど…。元谷選手の振り返りは元谷選手本人がリツイートしてくれて、すっごく嬉しかったのにぃ~~っ!!(泣)
雷美さん。個人として嬉しかったとか、そういう話をしているんじゃないんですよ。RIZIN FF公式として記事を書いているんですから。それなりの時間を割いているのにそれに見合った結果、反応がないなら仕事として見直さなきゃならないのは当たり前です。嬉しいとか嬉しくないとかじゃないんです、仕事なんですから。
ーー~~~~~っ!!!!(涙溢)
…と、厳しいことを言いましたが、じゃあ打ち切りになってしまうのかならないのか、今回はいつもより読み手の事を考えて振り返りしましょうか。今まで雷美さんが書いた記事で一番読まれていたものはどれですか?それを軸に今回の振り返り内容を考えていきましょう。ほら、しっかりしてください!
ーーびえーーーん、ヂャーーリ”ーーざん~~っ!!...ぐずっ、過去の記事で一番反応が良かったのはダントツでRIZIN.21の朝倉未来選手の記事でした...ぐずん。
なるほど。今をときめく朝倉兄弟はやはり、みんな注目しているんですね。では、今回も圧倒的な強さを見せて勝利した朝倉海選手の振り返りから行いましょう!
ーー…ぐすん、よろびぐおでがいじばずっ!!(号泣)
とりあえず、鼻水をかんでください。
試合開始前から魅力満載!昇侍の入場と朝倉海のリングコール
ーー大会前の事前番組で「ゴング格闘技」の熊久保英幸さんが「昇侍選手の入場シーンに注目して欲しい」って言っていて、昇侍選手の入場シーンすごく楽しみにしてたんですよ~っ!!
ああいう舞台でああいう入場ができる選手はやっぱり良いですよね。格好良いし、絵になったし、すごく人を惹きつける入場だったと思います。榊原社長も絶賛していましたよ。
ーーそして朝倉海選手っ!新チャンピオンの風格みたいなものが伝わってきましたよね~~っ!
試合開始前のリングコールの時も淡々と、飄々(ひょうひょう)としていましたね。今までと違うというか…気負っていない感じがしましたね。
ーー今までと違う…??8月の扇久保選手とのタイトルマッチの海選手と今回の入場は違って見えたってことですかぁ~?
この試合をどういうメンタリティで迎えたのかは気になりましたね。8月の新王者になり、本人も年末に堀口選手との再戦をとマイクで言っていたし、本来この9月は試合を空けるタイミングでも良かったはずなんですよ。でもそこを敢えてRIZINを盛り上げるためにと連続参戦した訳ですからね。
ーーんん~~、難しいですねぇ…。新王者の余裕があったってことですかぁ~??
いや、余裕とはちょっと違う気がしましたね。昇侍選手は会見でも人生を賭けて全力で挑むと言ってましたし、このリングに上がるために相当の時間を費やしてきたし、執念も当然あったと思います。…見ている側としては昨年8月の名古屋大会、堀口選手と朝倉海選手の試合を思い浮かべた人も多かったと思いますよね。
ーーはっ!!たしかに…っ!!海選手がジャイアントキリングを成し遂げた去年のあの試合を、私もちょーっとだけ思い浮かべちゃいましたっ!!
海選手としても、昇侍選手が全てをぶつけに来るだろうと思っていたでしょうしね。パンチ力もあるし。それくらい昇侍選手は危険な相手だと感じていたと思います。
勝負の決め手は手数の多さ?!朝倉海のファーストコンタクト
ーーさて、試合開始のゴングが鳴りましたーーっ!
この試合を見て思ったんですけど、海選手ってリングを丸く使うのがすごく上手くなったと思いますね。「上手くなった」というとなんか偉そうな言い方ですけど…。
ーーあ~っ!本当ですねっ!!海選手がリングを大きくぐるぐる回って動いてますね~~!!
海選手はジャブがすごく上手なんです。そしてあのリングを丸く使う動きはジャブを活かすためのフットワークだと思うんです。これによって昇侍選手の距離にならないので、昇侍選手はパンチが当たらないんですよ。
ーーたしかにーっ!!昇侍選手のパンチが海選手に全然当たらないですね~~!!...んん??でも逆に、なんで海選手のパンチは昇侍選手に当たるんですかぁ~??
リングをしっかり丸く使って角度を変えているから昇侍選手は追いきれていないんです。だから昇侍選手のパンチは当たらないのに海選手のパンチは当たるんです。しかも、海選手はパンチだけでなく、上を蹴ったり下を蹴ったり真ん中を蹴ったり、最初の時点でいろんな攻撃を見せているのもその要因かもしれません。
ーーほーーー、なるほど~~っ!!
昇侍選手が近づいてきたと思ったら、海選手は蹴りで遠ざける。いろんな蹴りのバリエーションを最初に見せることで昇侍選手は多分、悩んだと思うんですよ。「次は一体なにが来るんだろう」と。
ーーたしかにーーっ!!スピードが速い上に攻撃のバリエーションまでたくさんあると見せられたら…相手はもう何がどこから来るのかわかんなくなっちゃいますね~っ!!
先手のとり方というか、ファーストコンタクトの心理戦では海選手の勝ちでしょうね、完全に。ボディを打ち分けて顔にパンチして、ロー、ミドル、ハイキックと見せてアッパーも出す。いろんな攻撃のバリエーションを見せているので、昇侍選手は「どうしよう」と考えちゃいますね。
ーーそしてこの距離を保ったまま、海選手のパンチがヒットーーーーーーーッ!!いや~~今回も海選手、圧巻の勝利でしたね~~っ!!
相手が悩み始めたら海選手はやりやすいですよ。まさに心理戦です。この試合の決め手はフィニッシュというより、海選手のファーストコンタクトで見せた攻撃のバリエーションの多さでしたね。昇侍選手もちょっと硬かったと思うんです。でも相手が硬いうちに、本来の動きを出す前に海選手が仕留めたという感じの試合でしたね。
ーーそれにしても海選手の圧勝で幕を閉じたわけですが、試合後のインタビューで一番再生されているのは、なんとこの昇侍選手のインタビューなんですよね~~っ!!
へ~、ちなみに今どのくらい再生されているんですか?
ーー昇侍選手は15万回ですっ!海選手や皇治選手で4万回ですから、かなり多いですよ~っ!!(2020年10月現在)なんか、RIZIN.21で朝倉未来選手と闘ったダニエル・サラス選手も試合後の注目度がすごく高かったですよね…朝倉兄弟と闘うと、人気が出るんですかねっ??!
昇侍選手もサラス選手もなかなか手強い相手でしたからね。まぁでも、自分も光って相手も光らせるのがスーパースターの条件じゃないですかね。中には相手の光を完全に消す選手もいますから。勝負にはそういうやり方もあるんですけど、彼らは自分も相手も光らせる。朝倉兄弟はやっぱりスターの素質がありますよ。
ーーなるほど~~っ!!今回の振り返りで海選手のすごさと言うか、スター性を思い知りましたっ!!あ、この流れで是非もう一人のスター候補についても伺いたいですっ!!マスコミ大注目のスダリオ剛選手ですっ!!
ああ、彼もすごいポテンシャルを秘めていますよね。