ルール

RIZIN MMA 特別ルール:5分3R / インターバル60秒(61.0kg)

試合結果

(WIN)堀口恭司 vs. イアン・マッコール(LOSE)
1R 0分9秒 KO(左フック)

試合内容

堀口がとんでもない歴史的秒殺勝利!
そして那須川天心に対戦をアピール!!

1R、開始直後、マッコールが繰り出した左ストレートに合わせて、堀口のカウンターの左フックがヒットして堀口があっという間の秒殺勝利!!!

試合後、堀口は「ありがとうございまーす! 戦ってくれたイアン選手ありがとうございます。相手が攻めてきたんで左のカウンターを狙ってました。那須川くん、やろうよ。立ち技最強トーナメント俺も出ますので。よろしくお願いしまーす!」と喜びを爆発させた。

試合後インタビュー:堀口恭司

「淡々と自分のやることをやると思ってましたから。いつも通り『勝てたな』と」

ーー試合の感想を。
堀口  もっとテイクダウン、レスリングでくるのかなと思っていたのですが、相手が自分の距離を嫌がって詰めてきてくれたので、これはカウンターが入るかなと思い、カウンターを入れました。

ーー9秒でそこまで読み取れました?
堀口  あれ? 9秒でした。もうちょっと早いかなと思ったんですけど。ちょっとKIDさんと並びたかったなと。そうですね、9秒間の中で読み取りましたね。でも、やっている自分からすると、見てるのよりも体感はもうちょっと長く感じています。マッコールはもっとレスリングでタックルをもっともっと打ってくると思ったのですが、威圧感というかプレッシャーをかけてきてくれたのでカウンターを。そんなに印象というのはないですね。淡々と自分のやることをやると思ってましたから。

ーー終わった時はどんな気分でした?
堀口  いつも通り「勝てたな」と。

ーー試合後、那須川天心選手との対決を表明しました。
堀口  日本を盛り上げるにはやるしかないじゃないですか。個人的にも強いやつとやりたいんで。

ーー今日の中村vs那須川戦はご覧になりましたか?
堀口  見ました。やっぱり強いな。なんでも対応するなと思いましたね。

ーーマッコールは「レフェリーのストップが早かった」と言っています。
堀口  いやいやいやいや、早くないっすよ。だってもうフラフラだったじゃないですか(笑)。危ないっすよ。

試合後インタビュー:イアン・マッコール

「一発で決まってしまった。今はとにかく悲しい。次のことを今は考えられない」

ーー試合を振り返っていかがですか?
マッコール  堀口からかなり激しいパンチをもらってしまったので、一発で決まってしまった。今、ここには死にに来た感覚というか、とても恥ずかしい思いです。

ーー堀口選手は強かったですか?
マッコール  非常に強かったが、こっちは15分の試合をやる準備をしてきて、レフェリーのストップがちょっと早かったと思っています。

ーー今後については?
マッコール  今はとにかく悲しい。次のことは、今は考えられない。

ーー朝倉海選手がマッコール選手と戦いたいと言っていますが。
マッコール  これからのことに関してはアメリカに帰ってから家族と相談をして決めようと思う。「これからどうしよう?」、「俺はどれくらい強いんだろう?」・・・そんなことを今は考えています。