[RIZIN トーナメントルール:
5分2R / インターバル60秒 / 延長5分1R(無差別級トーナメント2回戦3)]
無差別級トーナメント二回戦。
1R、バルトががぶりからひざ蹴りを髙阪の頭部に当てていく。この状態のまま3分30秒が経過したところで和田レフェリーがブレイクを命じ、スタンドに。またも組み付きからひざ蹴りを入れていくバルト。1R終了。
2R、早々に組み付きからテイクダウンを成功させたバルト。上からパウンドを落としてくるバルトに、自らを鼓舞するように「打ってこい!」と叫ぶ髙阪。なおも全体重を駆使してコツコツとパウンドを決めていくバルトに髙阪はなす術なし。残り時間35秒、レフェリーがふたたびブレイクを命じてスタンド勝負になるが、バルトがすぐに組み付き、試合終了のゴング。
判定3-0でバルトが勝利して、31日の準決勝に駒を進めた。
試合内容に不満の観客からブーイングが飛ぶと、バルトは「私の代わりにやってくださいよ!」とマイクで訴えた。