11月4日（土）にアゼルバイジャン・バクー ナショナルジムナスティックアリーナにて開催されたRIZIN LANDMARK 7 in Azerbaijanの出場選手たちの試合後インタビューを公開！
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アリ・アブドゥルカリコフ「この（階級のRIZINの）ベルトを獲りに行きたい」
ーー試合後の率直な感想をお聞かせください。
アブドゥルカリコフ 今の気持ちは言葉で表せないほどです。試合自体も本当に素晴らしかったですし、開催の手配自体、準備も素晴らしかったです、ありがとうございます。いつもRIZINのイベントにびっくりしています。これほどしっかり素晴らしく運営されることにいつもびっくりします。
ーー対戦相手のナリマン・アバソフ選手について、対戦前と印象が変わったところがあれば教えてください。
アブドゥルカリコフ 試合前も印象は良かったですし、試合して戦ってみて印象は変わらなかったです。相手選手を昔から知っていてとても強い選手だと思います、今でもそう思います。
ーー試合を終えたばかりですが、今後の目標や展望を教えてください。
アブドゥルカリコフ 今のところまずは家族のことを恋しく思っているので、家族と会って本当にきちんとした時間を過ごしたいです。そのあとしっかり練習を続けて、この（階級のRIZINの）ベルトを獲りに行きたいです。
メイマン・マメドフ「ベルトを獲るところまで行きたい」
ーー試合後の率直な感想をお聞かせください。
マメドフ 今の感想は嬉しいですし、RIZINのようなイベントがアゼルバイジャンで行われることを嬉しく思っています。本当に全てが素晴らしかったです。
ーー対戦相手のフェリット・ギョクテペ選手について、対戦前と印象が変わったところがあれば教えてください。
マメドフ 試合前の予想ではもっと早く試合を終わらせるつもりでしたが、試合中に指の怪我をしてしまったので突然仕方なく戦い方、試合の進め方を変えることになりました。それでも勝てたことが嬉しかったです。
ーー試合を終えたばかりですが、今後の目標や展望を教えてください。
マメドフ これからも続けてRIZINのイベントに継続参戦して、ベルトを獲るところまで行きたいと思います。
ーーこれまでRIZINで試合をしてきましたが、今回地元で大声援を受けての試合はいかがでしたか。
マメドフ 違いとして言えるのは緊張感やプレッシャー、責任感がすごく重かったことです。もちろん自分の国で戦うことで、これはファイトなので試合中は何が起きるか、いくら練習しても予想外のことが起きることはあるので、そこの責任感とプレッシャーもあったと思うのですが、嬉しいことに結果として勝つことができました。
ーー勝利後にケージに入っていたのはマメドフ選手のお子さんですか？
マメドフ そうです。やはりこれまでアゼルバイジャンで試合する機会がなかったこと、そして今回はアゼルバイジャンで試合ができて尚且つ勝つことができたので自分の子供と喜びを分かちあいたかったのです。
ーー（母国開催だったので）試合後にすぐお子さんに勝利を報告できて嬉しかったですか？
マメドフ 言葉では言い表せないほど嬉しい気持ちです。
ーーメイマン選手はヴガール選手の試合をケージサイドで見ていたと思いますが、あの試合をどう評価しましたか。
マメドフ 結果にはびっくりさせられました。ベルトを獲られてしまったことはショックです。ただ試合は何が起こるか予想できないことです。今後ヴガール選手がベルトを取り戻すと信じています。
ーーこれでRIZINで試合するのは3回目でした。これまで大きなイベントにアゼルバイジャン選手が参加する機会はあまりなかったですが、もしメイマン選手が昔からこういうイベントに参加していたらベルトも獲れていたでしょうね？
マメドフ 仰る通り、以前はチャンスがなかったのですが、ただ年齢は関係ないと思っています。年齢問わず、本当に力があり強いパフォーマンスができて熱い気持ちを持っている人が勝っていくと思います。これまでにEagles FCのベルトは獲っていますし、これからはRIZINのベルトを目指しているので、それを絶対獲りたいです。
ーー勝利おめでとうございます、今大会で予想外の試合はどれでしたか？
マメドフ まず一番の予想外の結果はヴガール選手ですし、ナリマン選手の結果もやはり予想外でした。とはいえ、これらは試合なので何が起きてもおかしくないことです。一瞬のことだったので。特にこの2人の結果は予想外で、びっくりはしました。
フェリット・ギョクテペ「相手のレスリングやテイクダウンはプラン外」
ーー試合後の率直な感想をお聞かせください。
ギョクテペ 試合について言えることは、自分は柔術テクニックを中心に試合を進めたかったのですが、相手のレスリングやテイクダウンという戦い方はプラン外で、そこが敗因の一つだと思います、あとは突然試合が決まったのがもう一つの原因です。
ーー対戦相手のメイマン・マメドフ選手について、対戦前と印象が変わったところがあれば教えてください。
ギョクテペ 試合が決まってすぐに減量の準備をしながら練習に入りましたのでパワーを少しずつ失っていました。突然体重を落とすことで力が落ちてしまったということがありました。それもありますし、きちんと準備できなかったこともあります。ただしアゼルバイジャンとトルコは兄弟国なので、この試合は兄弟の試合だし、負けたと思っていませんし、私か相手かどちらが勝ったとしても兄弟の試合なので、試合後も最後は仲良く別れたし、兄弟が勝ったので残念には思っていません。
ーー試合を終えたばかりですが、今後の目標や展望を教えてください。
ギョクテペ 実は、10月28日にトルコでは元EFC選手たちの大会が行われていてそこに参加したかったのですが、自分の階級で対戦相手がいなかったので参加できませんでした。今後はトルコでそういう試合がやっていければと思っています、今のところは。
トゥラル・ラギモフ「一瞬のミスがあって相手がそのミスをうまく使って勝った」
ーー試合後の率直な感想をお聞かせください。
ラギモフ 今回のイベントについて言えることはよく準備されたいいイベントでした。試合について言えることは、これから映像を見るのですけれど、ただ一瞬のミスがあって相手がそのミスをうまく使って勝ちました。それだけです。
ーー対戦相手のキム・ギョンピョ選手について、対戦前と印象が変わったところがあれば教えてください。
ラギモフ これがMMAなので、やっぱり相手の戦い方はこれで戦ってくるだろうということに集中して練習することはいけないと思いました相手はレスリングが上手なのでレスリング中心に戦ってくるのかと思いましたが予想外でした。これは私のミスでしたし、一瞬の侮りで（向こうが）勝ちました。今後こういうことは気をつけたいと思います。
ーー試合を終えたばかりですが、今後の目標や展望を教えてください。
ラギモフ 試合が終わったばかりなので今のところ何とも言えませんがこれからチームやトレーナーと一緒に相談して今後どうするかを決めたいと思います。
ーートゥラル選手は自分の発言のなかで、相手がレスリング中心だと思っていたらそうじゃなくて予想外だったということですが、全く想定していなかったのでしょうか。またそのレスリング以外の戦い方について練習をしていなかったのでしょうか？それとも試合が始まったばかりの緊張でミスをしたのでしょうか？
ラギモフ もちろん言い訳はしたくありません。試合前にアゼルバイジャンでも、アメリカでもきちんと練習しましたし、もちろんレスリングだけじゃなく相手の全てのあらゆる戦い方に対してしっかり準備してきました。ただしご存じの通りこういう試合はちょっとしたパンチ、殴り方でも、集中できなくなることもあります。やっぱり今回間違えたのは相手がすごいパフォーマンスだったとかトレーニングのミスだとは言えません。自分がきちんと試合に集中できなかったのが原因だと思います。
ーー負けはしましたが、いい試合をありがとうございました。
ラギモフ 将来のことについてはっきりとは約束できませんが次の試合は絶対にここに勝利者として座るために全力で頑張っていきます、ありがとうございました。
キム・ギョンピョ「と厳しい戦いになると思っていたが、予想外だった」
ーー試合後の率直な感想をお聞かせください。
キム 試合がこんな早く終わるとは思っていなくて、特に現地の選手と戦ったのでもっと厳しい戦いになると思っていたのですが、予想外でした。
ーー対戦相手のトゥラル・ラギモフ選手について、対戦前と印象が変わったところがあれば教えてください。
キム トゥラル選手のことはよく研究しました。私よりもプロ戦績があり、試合経験が多い選手です。試合前の予定はレスリングで、テイクダウンから組み立てていくことを考えていましたが、スタンディングのまま勝利できたことを嬉しく思います。
ーー試合を終えたばかりですが、今後の目標や展望を教えてください。
キム 今回の試合はRIZINで2回目の試合でした。まだ先のことはなんとも言えませんが、RIZINに呼ばれて試合ができたら嬉しいです。この機会でRIZINに感謝を伝えたいです。
ーーキム・ギョンピョ選手の試合は早期決着が多いですが、今後RIZINで戦いたい選手はいますか？
キム もちろんRIZINで戦う選手をある程度は知っていますが、詳しくは正直試合は知らないこともあります。これからずっとRIZINに参加して選手について深く知っていこうと考えています。