7月30日（日）にさいたまスーパーアリーナにて開催されたのむシリカ presents 超RIZIN.2 powered by U-NEXTの出場選手たちの試合後インタビューを公開！
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パトリッキー・ピットブル「自分の道に立ちはだかるものを倒します」
ーー試合後の率直な感想をお聞かせいただけますか。
パトリッキー 非常に嬉しいです、今夜は完璧な夜として終えられると思っていました。
ーー久しぶりの日本での試合、日本の会場の雰囲気やファンをどう感じましたか。
パトリッキー 今回非常にバイブスが素晴らしかったので、そういったことを日本のファンから感じられたのはすごく嬉しいことです
ーーサトシ選手の印象が変わったところがあったら教えてください。
パトリッキー 非常に冷静で賢い戦いをしていたと思いますが、第2Rからちょっとそれは変わってしまいました。
ーーGP1回戦突破しました。次の目標を教えてください。
パトリッキー 優勝までの道のりに誰が来ようとかまいません。残念ながらAJ選手が欠場となり今回は急遽サトシ選手との対戦になりましたが、自分は試合5分前に相手が変わっても構いません。優勝への道のりまで誰が来ようと、自分の道に立ちはだかるものを倒します。
ーーGP1回戦を勝利した気持ちを教えてください。
パトリッキー 夢が叶ったようです。戦っていて、ケージが自分家のようにリラックスしていて、日本がホームのようで、彼がアウェーかのように感じました。
ーー次の対戦相手はシャブリー選手です、彼の試合はチェックしていますか？
パトリッキー さっきも言った通り、誰であろうと戦いますし誰であろうと破壊する、それは自分のメンタリティです。
ーー朝倉未来選手と親しいけれども、たとえば『ブレイキングダウン』のブラジル版を開催するというような話もありますね。この関係はどう発展しますか。
パトリッキー 未来選手はほとんど笑わないけど、自分としては、そういうふうにするなって思われているのかもしれません。この友人関係を今後も継続していきたいと思いますし、ビジネス面でも発展していきたく、『ブレイキングダウン ブラジル版』も実現させたいです。日本はちょっと遠いので、もっと近ければもっと何度でも来れていたと思っています。日本とブラジルの国の関係を少しでも近づける一端を担えればと思います。
エリック・アルバラシン（左）、パトリッキー・ピットブル（右）
ーー以前SNSで、パトリシオ選手とパトリッキー選手が朝倉未来選手をピットブルと呼んでいたと思います。一員として認めるということですか？
パトリッキー 彼はピットブルのように、暗殺者の目をしているんです。彼は本当に冷静で冷淡な一面も見えますがそういう選手が自分は好きなので素晴らしいこと、人によってはそれを批判するような人もいますが、そういうことを言う人は弱虫なのでは？
ーー跳びヒザについて、やり返そうと思ったのですか？それとも最初からやろうと思っていましたか？
パトリッキー 跳びヒザはタイミングがよくないと決まりませんが試合中に出たという意識はありません。専売特許のようなもの、BELLATOR2戦目も跳びヒザで勝ち、ファイトオブザイヤーになるものでした、つまりMMA界におけるオスカーを受賞したのです。
ーーフィニッシュについては、思った通りの時間帯でしたか。もっと長くかかると？
パトリッキー いつも常にKOを狙っているので、だから自分はピットブルなのです。
ーー朝倉未来へのメッセージはありますか？
パトリッキー アグレッシブに行って、暗殺者の本能を使い、自分を信じて戦ってください。
ーーフィニッシュの右カーフキックは、それまでサトシ選手が、チェックしてディフェンスすることをあまりしていないことを確認して、確実にダメージが溜まっているという確信がありましたか？
パトリッキー キックでフィニッシュとは思っていなくて、跳びヒザかなと思っていました。跳びヒザが難しければパンチでと考えていました。
ーー萩原京平選手とはまだ関係が続いているのですか？
パトリッキー まだ関係は続いています。今回朝倉選手と練習していましたが、関係なく萩原選手との友人関係も続いています。自分はプロフェッショナルファイターなので、ビジネスと友人関係は割り切って対応しています。いくら一緒に練習して相手の情報を知ったからといって他人に告げることもないですし、自分はあくまでプロに徹しています。
ーー朝倉選手と萩原選手が戦うことになったらどちらを応援しますか？
パトリッキー どちらかを応援するというより、ベストな方、勝った方を応援したいと思う
どちらもインテリジェンスを持ったファイターなので、その日によかった方が勝つと思います。