12月31日（土）さいたまスーパーアリーナにて開催された湘南美容クリニック presents RIZIN.40の第8試合終了後、マニー・パッキャオが登場し、2023年にRIZINと契約したことを発表した。
パッキャオ「来年、契約をしRIZINで戦うことになりました」
パッキャオは自身の入場曲で登場すると、そのままリングインし、マイクを持った。
パッキャオ コンバンハ、ジャパン。今日のRIZIN大晦日大会、お客さんの熱に驚いていて、榊原さんありがとうございます。9月にゲストとして来ましたが、今日はエキサイティングなニュースがあります。
そして会場にいるファンに向け、ある発表をした。
パッキャオ 来年、契約をしRIZINで戦うことになりました。榊原さん、素晴らしいファイターを誰でもいいです。楽しみです。
榊原CEO「来年の夏以降、70kg以下の選手を募集します」
パッキャオとともにリングに上った榊原CEOは、マイクを持つと付け加えるようにコメントした。
榊原 日本人のファイターでチャレンジャーを募集するっていうことですね。
パッキャオ OK、どんな日本人でもいいです。
榊原 来年の夏以降で、パッキャオの前に立てる70kg以下の選手を募集します。
日本人ファイター募集に関し「日本の選手のモチベーションになれば」
榊原CEOは大会後の総括で、今回のパッキャオとの契約に関しての質疑に答えた。
記者から、なぜパッキャオの相手は日本人なのか、メイウェザー対パッキャオではないのかということを含めた問いに対して、榊原CEOは「メイウェザーとパッキャオは別にアメリカのプロモーターに任せとけばいい。僕は日本でやって、日本の選手が彼らを踏み台に有名になってって欲しいし、彼らのように世界に向けてチャレンジして欲しい。そういう、僕は日本の人たちの日本の選手の一つのモチベーションになればいいと思っている。僕はメイド・イン・ジャパンのプロモーションを作りたい」と回答した。
またパッキャオの対戦相手の条件に関しては「本当にボクシングの選手でもキックボクシングの選手でも総合の選手でも元ボクサーでも、パッキャオは誰でもいいって言ってます。体重は70kg以下。だから、そういう中で我こそはと思う選手が出てきてほしい」とも話した。
果たして、2023年にRIZINのリングでパッキャオ対日本人ファイターの試合が実現するのか？！今後の追加情報をお見逃し無く！