3月10日(木)記者会見の第二部として、湘南美容クリニック presents RIZIN.35の発表記者会見が行われた。
会見には榊原信行CEOと今回RIZIN.35への参戦が決定した、ホベルト・サトシ・ソウザ、牛久絢太郎、斎藤裕、浜崎朱加、伊澤星花が登壇した。また第一部に続きRIZINガール2021の東海林里咲と山本ゆうが会見に華を添えた。
サトシvs.ケース、牛久vs.斎藤、浜崎vs.伊澤の3大タイトルマッチが決定!
榊原CEOより4月17日(日)に武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナで開催される湘南美容クリニック presents RIZIN.35の対戦カードが発表された。
選手が登壇すると、榊原CEOからライト級タイトルマッチとしてホベルト・サトシ・ソウザ vs. ジョニー・ケース、フェザー級タイトルマッチとして牛久絢太郎 vs. 斎藤裕、女子スーパーアトム級タイトルマッチとして浜崎朱加 vs. 伊澤星花の3つのタイトルマッチが決定したと発表された!
サトシ「この試合で“違うサトシ”を皆んなに見せたい」
昨年大晦日に初防衛に成功したRIZINライト級現王者のホベルト・サトシ・ソウザは、RIZINでの戦績で唯一黒星を喫しているアメリカのジョニー・ケースとの再戦にしてタイトルマッチが決まった。
このカードは元々昨年大晦日に組まれる予定だったが、コロナパンデミックの影響でケースが入国できず、カードの変更がなされた。
昨年よりケースとの対戦を意識していたサトシは、マイクを持つと「本当にこの試合は去年からやりたかった。面白い試合をみんなに見せたい。この試合で“違うサトシ”を皆んなに見せたい」と意気込みを語った。
約2年半の時を経た二人の再戦は、どちらに軍配が上がるのか。そしてサトシはライト級のベルトを再び防衛することが出来るのか、注目が集まる。
牛久「ちゃんと実力を次の試合で見せます!」
昨年10月、RIZIN初参戦にして斎藤裕とのフェザー級タイトルマッチに挑み、斎藤からベルトを奪取した牛久絢太郎。その後はDEEPフェザー級王座の防衛も果たし、現在は2つのベルトを持っている。
牛久はマイクを持つと「前回は『たまたま』っていう声が多かったんですけど、ちゃんと実力を次の試合で見せます!」と意気込みを語った。
斎藤「とにかく自分のベルトを返してもらう」
今回、牛久に挑む形でタイトル戦が組まれた斎藤裕は「とにかく自分のベルトを返してもらうという気持ちが強い」と、初代王者としてベルト奪還への強い思いを語った。
また昨年は10月、12月と激闘が続いていた斎藤は「試合が続いていろいろと負傷箇所とかあったがだいぶコンディションも良くなって来た。別人のような気持ちと身体を取り戻して闘いに挑みたい」と話し、コンディションの良さもアピール。
斎藤がリング上で試合継続を切望したがレフェリーストップとなったあのタイトルマッチから約半年、再び拳を交える両者はどの様な試合を見せるのか。
浜崎「挑戦者の気持ちで勝ちに行く」伊澤「今回が本当の闘いだと思う」
昨年大晦日、伊澤のビックアップセットにより2年ぶりに敗戦を喫した浜崎朱加。前回はノンタイトル戦だったため、今回改めてタイトル戦として伊澤との再戦が決定した。
浜崎はマイクを持つと「しっかり挑戦者の気持ちで勝ちに行きたい」と力強くコメント。
対する伊澤は「前回は勝つことが出来たが、今回が本当の闘いだと思う」と今回の試合に向けての意気込みを話した。
女子格闘技界に衝撃が走ったあの大晦日から約4ヶ月、果たしてRIZIN女子スーパーアトム級の頂点に立つのは、“絶対女王”浜崎か、“超新星”伊澤か。
湘南美容クリニック presents RIZIN.35のチケットは、3月16日(水)よりファンクラブ先行がスタート!3つのタイトルマッチが並ぶという大晦日級の今大会、チケットのお求めはお早めに!