10月24日(日)に横浜のぴあアリーナMMにて開催されるYogibo presents RIZIN.31の、マスコミ向けインタビューの内容を公開!
大会前に各選手のインタビューをチェックしよう!
斎藤裕「世間との闘いと思っている。一番いい試合したい」
——現在の心境はいかがですか?
斎藤 いつも通り試合前という感じで、緊張感ありますけど体調もバッチリですし、気持ちは落ち着いてますね。
——減量やコンディションも順調ですか?
斎藤 はい、全く問題ないです!
——対戦相手の印象はどうですか?
斎藤 若くて勢いのある選手だと思います。試合の中で頑張る選手だなという印象はありますが、自分も負けずに頑張りたいと思います。
——先にインタビューで牛久選手は「見せていない部分もある、そこがキーポイントなる」という発言もされていました。今までの牛久選手が見せていない動き、そういったものにも対応できる自信はありますか?
斎藤 実際にその技を受けてみないと分からないですけど、僕もいろんな展開、いろんな試合を乗り越えてきているので、自分が対応できない技を持っていたら驚くかも知れません。
——どんな試合展開になると予想しますか?
斎藤 試合自体はどの試合も同じ心境で挑むと言うか、最初から5分3Rでという意識があるので、あとは相手の動きを落ち着いてみながら自分の展開を作れたらと思います。
——斎藤選手の歯に衣着せぬ発言がちょっと話題になっていますが、そういうところも含め、ご自身がメインイベントの大会が盛り上がっているという実感はありますか?
斎藤 今回初めてチケット買って会場にくるという方や、初めてPPVを買うという方を僕の周りでは聞くので、そういった意味では自分で発信しているものが、届いているのかなと思いますね。メインイベントの責任感というものは常に感じています。
——今大会では、初参戦の選手も加わりフェザー級のカードが4カード組まれています。皆がみんな王者である斎藤選手の持つベルトを狙っていると思います。そんな同階級のファイターたちに向けてどんな試合を魅せたいと思いますか?
斎藤 あんまり同階級の選手に向けて試合をするつもりはなくて、相手との闘いではありますけど、会場だったりお客さんだったり、世間との闘いだと思っているので、まぁ一番いい試合をしたいと思いますけどね。
——タイトルを防衛した先に見据える目標などはありますか?
斎藤 どうなるかはまだ展開は読めないところもありますけど、堀口選手がBellatorでタイトル戦が決まったという話も出てきているので、たぶん今後そういった交流も増えてくると思うのですけど、いつでも行けるような気持ちと心の状態ではいたいと思いますね。
牛久絢太郎「見せていない部分がたくさんある、そこがキーポイント」
——現在の心境はいかがですか?
牛久 凄く楽しみにしていて、わくわくしています。
——公開練習の時は黒髪だったと思いますが、金髪にイメージチェンジですか?
牛久 あ、そうですね。自分でも似合っているなと思います。笑
——対戦相手の印象を改めて教えていただけますでしょうか。
牛久 オールラウンダーで総合で強い選手だと思います。会見でも言った通り、際の攻防になった時のサッカーボールだったり、際の攻防の反応が速いという印象があります。
——どんな試合展開になると予想しますか?
牛久 かなりキツい、しんどい展開になると思うので、どの場面でもきっちり闘える準備してきたので、それを出すだけです。
——「しんどい展開になる」と想定していると思いますが、勝負を決めるポイント、最後に極めるのはどんな形になると思いますか?
牛久 まだお互い見せていない部分がたくさんあると思うので、そこをしっかり出して、そこがキーポイントになるかと思います。
——ちょっと言える範囲でどんなところでしょう?
牛久 そこもお楽しみですよ!笑
中村大介「最後は極め勝ちたい」
——現在の心境はいかがですか?
中村 前々日になって、いよいよRIZINに出られるんだなというので、やはり大きい舞台だと思うのですごくワクワクしています。
——今回、初めて中村選手を見るファンも多いと思いますが、ご自身のどんなところをファンに見せたいですか?
中村 今年41歳なんですけど、41歳にもなって楽しく格闘技をやっているところを見て欲しいです。
——対戦相手の印象はどうですか?
中村 記者会見の時に初めて会ったんですけど、格好いい選手だと思いました。笑
——先にインタビューをした新居選手が、ご自身でもアームロックが得意技なので「腕取り合戦をしたい」と話していましたが、それを聞いていかがですか?
中村 お〜!やってみたいですね!力がすごい強いとは聞いているので、でも自分もアームロックとか腕十字とかはこだわってやって来ているので、若い、バリバリの選手にどのくらい通用するのか、自分も楽しみにしています。
——どんな試合展開になると予想しますか?
中村 新居選手もアグレッシブなファイターだと思うので、噛み合って面白い試合になればいいなと思います。
——中村選手のアームロックと新居選手とのアームロックは何が違いますか?
中村 新居選手は何試合かしか見ていないですが、多分力がすごい強いと思うので、あんまり腕は極められたことがないので楽しみですよね。それで自分もいろいろと切り返しとか出来て、腕の取り合いで盛り上がれば良いと思うので、でも最後は極め勝ちたいと思いますね。極めるポイントはキャリアですね。長年、腕関節にこだわって来た長さを見せたいですね。
——ちなみに今日の腹巻きスタイルはこだわりのスタイルですか?
中村 ちゃんと、正装です。ちゃんとした所に行くときは、この格好で来てます。笑
新居すぐる「僕も腕を取るのが得意なので『腕取り合戦』を見せたい」
——現在の心境はいかがですか?
新居 調子はバッチシなので、早く闘いたいです。
——RIZIN初参戦ですが、周りからの反響などありました?
新居 結構、クラブのセキュリティをやってるんですけど、お客さんとかからも「RIZIN頑張ってください」とか見てくれている人が多くて。
——TikTokもされているということですが、そこでも応援のコメントなどありますか?
新居 もともとTikTokも、こういう大舞台に出たいと思って始めたので、格闘技を知らない人も格闘技を見てくれたら良いなと思って、それがクラブのお客さんが格闘技に全然興味ないけどTikTokで僕のことを知ってくれて、「格闘技を初めて見ます!」という人も多かったので嬉しいですね。
——今回、初めて新居選手を見るファンも多いと思いますが、ご自身のどんなところをファンに見せたいですか?
新居 同階級では生まれてこれまで一回も力負けしたことないので、僕がもしもやられていても、一発逆転があるなと思って見てもらえると嬉しいですね。
——対戦相手の印象はどうですか?
新居 ブリーフ一丁のおじさん。リスペクトを込めた意味で。
——どんな試合展開になると予想しますか?
新居 向こうは中距離で闘ってくると思うので、僕はもうガンガン行くので向こうは離れていてもアグレッシブに来ると思うから、僕もそこを負けずに、向こうが得意技の腕を取ってきたら、僕も腕を取るのが得意なので、「腕取り合戦」を見せていきたいと思います。
——新居選手は「U.W.F」という言葉、あるいは試合についてはご覧になってきたのでしょうか?それともあまり知らないですか?
新居 いや、全然知らないです。ただ、中村選手を見ていて凄いものなんだなとは伝わってきます。笑
——全然知らないが、それを上回るサブミッションで勝ちたい、と。
新居 歴史はあるんでしょうけど、僕は新しいのを作っていきたいので、ねじ伏せます。