2021年10月2日(土)に開催された+WEED presents RIZIN LANDMARK vol.1の出場選手たちの試合後インタビューを公開!
今成正和「腕がポキポキって鳴っても、参ったしないんですよ」
——試合後の率直な感想をお聞かせください。
今成 ホっとしました。
——対戦を終えて、相手の印象は違いましたか。
今成 あんな感じだったと思います。印象通りですね。
——試合を終えたばかりですが今後の展望を教えて下さい。
今成 そうでうね、なんですかね。使ってもらいたいです。
——久しぶりの勝利でしたけど、勝利した瞬間の感情はどういったものでしたか?
今成 腕がポキポキって鳴っても、参ったしないんですよね。だから、これ以上どうしようかな〜と思ってセットし直したところで参ったしたので「あ、そうか」って感じっす。
——その時は今成選手は嬉しい感情こみ上げました?
今成 嬉しいと言うか、しばらく勝ってなかったので「良かったな」という感じですかね。
——腕関は何段くらいですか?
今成 え、わかんないっす。でも同じくらいじゃないですか?たぶん。
——腕関も十段?
今成 はい、そう思っています。
——この勝利で、自分はまだまだ行けるなと確信が持てましたか?
今成 この勝利がなくても自分はまだまだ行けるとずっと思っていますからね。
——ちなみに目標としては何歳くらいまで考えてますか?
今成 とりあえず、65歳くらいまで。あと20年くらい(笑)
春日井“寒天”たけし「現役を引退します。悔いはないです」
——試合後の率直な感想をお聞かせください。
春日井 今成さんが強くて極められました。応援してくれたファンの皆さま、ありがとうございました!自分が弱くてこういう結果になってしまいました。折角いただいたこの大きい舞台に2回も出させてもらって、2回とも負けてしまって、本当に申し訳ないなと思っています。
春日井 僕はずっとUFCっていう、世界最高峰の舞台をずっと目指していたんですけど、自分の実力がやっぱりなくて、その夢を諦めて、次は日本で一番デカいRIZINに立ちたいという方に切り替えて、それでその夢は叶って出させて頂いて、もっともっと活躍して、志村道場と、地元の岐阜県恵那市の山岡町は寒天が名産で、その素晴らしい寒天を全国区にしたいなという気持ちでやってたんですけど、僕はもうここまでだなと今日自分でもはっきりしたので、応援してくれた皆には本当に申し訳ないんですけど、僕はここまでの選手でした。今までありがとうございました。
——今の発言は、現役を引退するということですか?
春日井 はい、現役を引退します。悔いはないです。
——引退されることに関しては誰かと話しはしましたか?
春日井 帰る時に、志村代表には一言伝えて、もう身体もボロボロですし首も悪いので。もっと本当は活躍したかったですけど。志村道場と山岡町を全国区にしたかったんですけど、色々ジムも移籍して、志村代表が居なかったら僕は格闘技を続けてこれなかったので、館長に恩返ししたかったんですけど、大晦日闘いたかったんですけど、そこで志村道場と山岡町を全国区にしたかったんですけど…。
春日井 もともと僕はそんなにスポーツとか得意じゃなかったですし、それでもここまで頑張ってこれたのは自分の中で誇りにしたいなと思っています。応援してくれたみなさま、ありがとうございました!
渡部修斗「(次は)オリンピックレスラーと闘いたい」
——試合後の率直な感想をお聞かせください。
渡部 勝てて本当にホッとしました。今回色々あったんで、でも急遽、試合を受けてくれた内藤選手に本当に感謝していますし、急遽(相手が)変わったっていうのは本当にいつも以上に緊張して、それが本当に良い結果に繋がって一安心というか、ホッとしています。
——対戦を終えて、相手の印象は違いましたか。
渡部 試合前から分かっていたが、気合いがもの凄い伝わってきました。
——今回、ダースチョークでの一本勝ちでしたが、ダースチョークもマジカルチョークの一種ということでよろしいですか?
渡部 まぁ、チョークついてれば全部、マジカルチョーク3くらいですね(笑)
——試合を終えたばかりですが今後の展望を教えて下さい。
渡部 リングでも話したんですけど、やっぱり(青野)ひかると一緒に(RIZINに)出たいと言うのもありますし、(青野)一人でもいいですし、もちろん自分一人でも良いですし、やっぱり大晦日は出たいですし、この前勝って大晦日へアピールしていたオリンピックレスラーの方もいらっしゃるので、やっぱり自分もレスリングやっていた身として、今勝てるとかそういうのではなくて、オリンピック選手は本当にものすごい選手だと知っているので、そういう選手に触れたいなと、ただ闘いたいなと触れたいなというのが目標です。
内藤頌貴「消えてなくなりたい」
——試合後の率直な感想をお聞かせください。
内藤 消えてなくなりたいって感じですね。
——対戦を終えて、相手の印象は違いましたか。
内藤 いや、もう全く。強い選手だったなという印象です。
——始めてのRIZINのリングはどんな印象でしたか?
内藤 作りからリングに上がるまでもそうですし、すごく素晴らしいイベントだなというのは肌で感じる事が出来ました。
——試合を終えたばかりですが今後の展望を教えて下さい。
内藤 こんな試合をしておいて展望も何もないので、本当にすごく今はどこにも行きた行くないような気持ちです。
——本来の自分の階級でRIZINで強さを見せたいという気持ちはありますか?
内藤 そうですね。本当は良い結果を出せたりとか、良い内容を残せたらそういうのもあるかなと思ったんですけど、この結果でそんなおこがましいこと言うつもりはありません。けど、そうですね。と言いつつも次自分がどこで試合をするにしてもフライ級でやるだろうなと思っています。
榊原信行CEO 総括
今日はありがとうございました。本当に言い訳できないと思いますが、本当に配信のトラブルあったことをまず最初に心からお詫びしたいと思います。本当にすみませんでした。
楽しみにしてくれたファンの人達に、今後この失敗を教訓にして、そこも含めてしっかり検証していきたいと思います。まず今回、前もって購入したけど見えれなかったお客様、購入したけれども見えれなかったお客様含め、U-NEXTさんと一緒に払い戻し含め、アフターケアをさせてもらいます。本当に心からお詫び申し上げます。
いずれにしても、ポジティブに捉えれば、沢山のお客様にRIZIN LANDMARKを視聴したいと思って頂けて、アクセスが集中したのが一つの要因でもあったとおもいますし、U-NEXTさんの過去のコンテンツを含め、サザンオールスターズさんやB’zさんのライブ配信があるとのことなんですが、その記録をすべて塗り替える結果を出すことが出来たことには、本当にこの場を借りてお礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました!
格闘技のコンテンツの力、RIZINの力、そして今回出てくれた朝倉未来、萩原京平以下8選手も素晴らしい試合でしたし、皆のRIZINのチームとしての力をしっかり示すことが出来ましたし、ファンの皆さんにも、しっかり見れたカスタマーの皆さんにも楽しんでいただけたんじゃないかなと思います。いずれにしても、スタートが1時間遅れたことで本当にご迷惑を掛けたなと思いますし、正直ずいぶん肝も冷やしたというか、久しぶりにパニックになりかけたスタッフチーム含め、新しいことのチャレンジの難しさと、久しぶりにこういう体験を得ることが出来たので、失敗から学んで次に繋げたいなと思います。
4試合で今回構成させていただいて、なるべく配信でダラダラではなくて、2時間〜2時間半の中でコンテンツとして1つ完成出来たら良いなというところで4試合出させていただいたのですが、選手たちの熱い思いが良い形で結実することが出来て、3試合目まで全て1Rで決着、一本・KO決着で進行が早かったので、どうなるかと思いましたが、いずれにしても萩原京平と朝倉未来の試合が素晴らしいというか、格闘技ならではの緊張感と、重たい空気の中であるけれどもしっかり勝負論と準備をしてきた選手達にしか作れない闘いの空間を、臨場感を醸し出してくれたなと、本当に主催者として嬉しく思いますし、感謝もしています。
今回の試合で勝った選手、負けた選手含めて闘いの歴史というか闘いは続いていきますので、今回生まれた新しいアングルが、この結果を次の大会、また次の大会へ、点を線に変えていけるように頑張ります。