2020年12月31日(木)のYogibo presents RIZIN.26で行われたRIZIN女子スーパーアトム級タイトルマッチで、浜崎朱加が山本美憂を1R 1分42秒でネックシザースで下し、女子スーパーアトム級の王座に返り咲いた。
浜崎が女王に返り咲き!師匠・藤井惠も祝福
勝利した浜崎は女子スーパーアトム級のベルトを再び腰に巻き、王座に返り咲いた。浜崎は勝利者マイクで「美憂選手はずっと昔から憧れている選手。そういう選手と試合ができたのが嬉しかった。今後も防衛して最強を証明していきたい」と話した。
このマイクを聞いた藤井惠氏は、解説席から「試合後の笑顔を見れるのが本当に嬉しいです」と、涙ぐみながらコメントした。
浜崎「ベルトが懸かった試合で勝てたので自信につながった」
試合後のマスコミ向けのインタビューで浜崎は「ベルトが懸かった試合で勝てたので自信につながった」と話し、またベルトを手にしたことで今後どんな選手と闘いたいか問われると「強い選手とやりたいです」と言い放った。
また最後にリングで涙ぐんでいたことに対し質問されると「あれは、藤井さんに泣かされたというか…」と明かした。
浅倉カンナ「来年、自分もタイトルに挑戦出来るように」
タイトルマッチの前に行われた試合で、あいを下し勝利した浅倉カンナは、王者が決定する前のインタビューで記者からの「この後のタイトルマッチではどちらが王者になって欲しいですか?」という質問が及ぶと「どちらにも負けているので、どちらが王者になってもリベンジでタイトルも獲りたい」と答えた。
また勝利後のリングでは「来年、自分もそこ(タイトル)に挑戦できるように頑張ります」と、新王者への挑戦する意欲も見せた。
このコメントを記者を通じて聞いた浜崎は「カンナ選手は今、連勝していますよね。それもありなのかと思います。RIZINが組む試合なら誰でも闘います」と、浅倉の挑戦に受けて立つ姿勢を見せた。
国内で敵なし状態の浜崎に、連勝中の浅倉が再び挑戦することは叶うのか?!今後の女子スーパーアトム級からも目が話せない。