2020年12月31日(木)のYogibo presents RIZIN.26で、朝倉海とRIZINバンタム級タイトルマッチを行った堀口恭司が、現王者の朝倉を1Rでマットに沈め、完全復活を果たした!
堀口は1年前に手放したベルトを見事奪還し、第4代王者に輝いた!
堀口「終わらないんすよ!ここから、ここから!」
約1年4ヶ月ぶりの復帰戦で見事なTKO勝利を収めた堀口は、勝利者マイクで「みなさん、長い間待って頂いてありがとうございます!」とファンへ感謝の言葉を述べると、取り戻したベルトについて「やっと取り戻したなっていう感じですね。長い怪我だったので」と、ようやく取り戻したベルトの重みを噛み締めた。
そして最後は「終わらないんすよ!ここから、ここから!」と、ベルトを手にし新たなスタート地点に立つ意気込みを語った。
RIZINのベルトの次は、Bellatorのベルト奪還へ
試合後のマスコミ向けインタビューで試合後の感想を聞かれた堀口は「前回、去年の8月のKO負けで親が泣いたんです。まだ親の顔は見れてないけど笑顔に出来たかな」と答え、また「勝利の瞬間に思ったことは?」という質問に対しても「ファンや親を泣かせた事が嫌だった。皆の笑顔が見れると思ったら、あんまりリングで吠えることはないが、それを思って吠えました」と、自信をサポートしてくれているファンや親、仲間の笑顔を思いうかべていたことを明かした。
また今後の展望について問われると、堀口は「RIZINのベルトを取り戻したので、次はBellatorのベルトを取り戻す」と、昨年手放したもう一つのベルト、Bellatorのベルト奪還へ向けての意欲を見せた。
現役王者に1R TKO勝利という圧倒的な強さで復活を遂げた堀口恭司は、2021年、一体どんなストーリーを描くのか。RIZINに再び戻ってきた”史上最強のMade In JAPAN”の今後のストーリーに注目だ!