12月31日(木)さいたまスーパーアリーナにて開催されるYogibo presents RIZIN.26のマスコミ向けインタビューの内容を公開!
大会前に各選手のインタビューをチェックしよう!
シバター「どうもー!シバターでぇーーーっす!」
——試合を2日後に控えた今の心境は?
おかげさまで連日ほぼ毎日YouTubeの急上昇と、Yahoo!ニュースにいろいろな媒体さんが書いた記事が上がっていて、めちゃめちゃ盛り上がっているのを感じています。もう裏メインと言っていいんじゃないですか
——皇治選手とのYouTube等でやりあっていましたが
最初は皇治選手とやることが前提で話が進んでいて、結果、僕が聞いた話では皇治さんが逃げたというか。おかげで本当はフジテレビの生放送枠で私の試合がやるはずだったのがなくなってしまったとのことで残念だなと。せっかくなら生放送枠がよかったなって気持ちはいまだにありますね
——皇治選手はこれからも追いかけるんですか?
全く興味がないです。皇治選手ってリアルな話、来年まで残っているかと言ったら微妙な選手だと思うので。僕はその時に戦って一番おいしい選手だったらそれでいいので。来年も皇治選手がRIZINに残っていて、かつそれがおいしいタイミングで僕と試合をしてもらえるならやりたいとは思っています。だからあまり皇治さんに固執しているわけではないです。
——大晦日の格闘技は憧れていた舞台ですか?
僕が中学1年から大学4年まで、青春がPRIDE、総合格闘技でした。このリングに立てる事が光栄です。夢が叶いました。
——なんだか真面目じゃないですか
えっ? こういうのじゃなかったんですか?
——対戦相手の印象をお願いします。
対戦相手の印象は…って!発表されてないですよ!ピーター・アーツが日本に来てるらしいぞ。ピーター・アーツなのか?!ピーター・アーツだったらこれはもうボブ・サップvs曙以上のKO劇が見られるよ!俺がピーター・アーツのハイキックでバックスクリーンまで飛ばされて、半球状にバックスクリーンが映画の『AKIRA』みたいに抉れて俺がバーンとぶつかって場外まで吹っ飛ばされているシバターが見られるぞ!
——アウトサイダー時代はリングネームにプロレスラーの名前を入れて毎回変えていましたが、今回は何のプロレスラーになりきるのですか?
シバターでやります。アウトサイダー時代はまだプロレスの試合に出ていなくて、アウトサイダーで名前を売らせていただいて、DDTグループでプロレスに出ました。プロレスラーになれたのでその後はプロレスラーの名前は使っていないです。今回もシバターで、有名プロレスラーの名前を借りずに行こうと思います。
——生放送にこだわる理由はなんですか?
そもそもRIZINが僕を使ってくれたのは視聴率を取るためだと思うんですよ。皇治選手とやることによって明らかに盛り上がるじゃないですか。ネット上で誰かが作ったアンケートで、皇治選手の相手は五味選手とシバター、どっちが見たいかってアンケートの結果が8:2でシバター対皇治だったんですよ。結果、五味選手担ったんですけど。シバター対皇治の方が、キャッチーで数字が取れたと思うんですけどね。生放送で映るのが一番美味しいと思うので
——生放送じゃなくなって、RIZINの役割は何だと思いますか?
今回はコロナがあって会場も間隔を空けて客席をパンパンにしないはずなので、そんな中、どこで穴埋めするかというとPPV、そこでおそらくはRIZINファイターより売上に貢献すると思うんですよ。そこで僕が活きてくる。ってことはRIZINのギャラを間接的に出しているのもシバターじゃないですか!
——実際、当日は皇治選手になにか仕掛けるんですか?
皇治選手に?皇治選手に仕掛けよっかな―!試合前に皇治の控室の突撃に言って奇襲を仕掛けます。なので皇治選手と五味選手の試合は見れないと思います!
——今回の試合で勝つ自信はありますか?
急っちゃ急だったので、練習期間は短かったですが、最大限の練習はしましたね。パチンコの仕事を寄せて、練習時間を確保して、スケジュールの中で時間確保して練習しました。勝つための練習です。勝ちにいいくための練習です。
——Xには勝てますか?
ピーター・アーツが出てきても95%の確率でぶっ倒されると思いますが誰が来ても本気です!
——ヒカルさんとてんちむさんは来るんですよね?
はい、一緒に入場してくれます。フジテレビさんにそこはカットしないでいただきたいですね。
——現在の体重は?
95kgですね。
——減量はしますか?
しませんでした。自分より重い人が来る可能性もあるので。ナチュラルなウエイトでやるつもりです。
——まだ朝倉未来選手と練習していますか?
出稽古一回のみです。それ以外は北岡悟さんのパンクラスイズム横浜で練習させてもらってます。
——先日の事前番組で、北岡さんが「幽霊会員だったシバターが最近来ている」と言っていました。北岡選手からのアドバイスはありましたか?
ないですね。好きに、自由に、というくらいしか言葉はいただいてません。出るからには勝っていいよと。勝ちに行っていいからね、と言われました。
——シバターさんは過去にRIZINに出てましたよね。
はい、サブアリーナで試合していました。
——さいたまスーパーアリーナのメインアリーナで試合をする思いをお聞かせください。
光栄に思っております。格闘技はじめたのが19歳の頃、16-17歳で空手を始め19歳でパンクラスイズム横浜の前身のP’sLAB横浜で練習し始めて、16年間格闘技をやってきましたが、アマチュアで勝ったり負けたり、プロの試合に上がったりしていましたが、どこか早い段階で自分の限界をわかってきたというか、夢を諦めるじゃないけど、自分は大舞台で闘うレベルの選手ではないと正直、20代で感じて、諦めた夢でした。それがYouTuberで有名になって、運良くというか、結果的に凄い回り道してRIZINのリングに上がれるのはすごく嬉しいです。諦めた夢が一つ叶ったと思いました。
映画「ロッキー」で、ロッキーの“イタリアの種馬”という通り名が面白いという理由から、アポロ・クリードがロッキーを指名して、ロッキーにチャンスが訪れた。僕はYouTuberで、ちょっと成功したくらいなのでロッキーとは違いますが、思わぬ形で夢を叶えて、それに賭ける思いは強くありますね。
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