ルール
RIZIN MMAルール:1R10分/2R5分/インターバル60秒 66.0kg
試合結果
2R 判定(3-0)
試合内容
「2年ぶりのRIZIN参戦、高谷が貫禄の判定勝ち!!」
1R、高谷の右ストレートでアズジャブハランはバランスを崩す。高谷の独特なプレッシャーにも負けず、アズジャブハランも打ち合いにいく展開。アズジャブハランの左ストレート、高谷の右ミドルがヒット。
アズジャブハランが左インローを、高谷が右インローをそれぞれ効果的に当てていく。高谷が幾度となく右ハイを繰り出していくことで、アズジャブハランは懐に飛び込めない。
2R、レフェリーがタイムストップをかけ、もっとアグレッシブに戦うように口頭注意すると、試合が一気に動き出す。
アズジャブハランの右ストレート、高谷の右ハイがヒットする。さらに高谷は右ミドルの連打でアズジャブハランの左腕にダメージを与えていく。そして右インローと、圧倒的な手数でアズジャブハランを追い込んでいくが、仕留めるには至らずに試合終了。
判定3-0で高谷が勝利をおさめた。
試合後、この一戦をリングサイドで観戦していた朝青龍がリングに上がり、「皆さん、コンバンワ。しばらくです。今年、RIZINのこの大きな舞台にモンゴル人を出したけど、残念ながら攻めずに負けた。今後ともRIZINと組んでチーム朝青龍、モンゴルの若手選手をどんどん送り込みたいと思います。これからもモンゴルの選手、ヨロシク!」とマイクアイピール
試合後インタビュー:髙谷 裕之
「KOしたかったけど捕まえられなかったですね。そんな感じです」
――試合をふりかってどうでしたか?
高谷 KOしたかったけど捕まえられなかったですね。そんな感じです。
――試合前はあまり情報がなかったとお聞きしましたが、実際に戦ってみてどう感でしたか?
高谷 思ったよりも捕まえられなかったですね。全然、距離が近くならなかったですね。パンチの距離が詰められなかったので蹴ってたんですけど。もうちょっと来てくれればチャンスがあったと思います。
――今後は?
高谷 また参戦して今度はいい試合したいですね。
――途中からローキックが効いていたと思いますが。
高谷 ローが効いているのがわかったんですが、ローすらもやっと届くような距離だったのでなかなか捕まえるのが難しかったですね。残念です。
――朝青龍はどうでしたか?
高谷 試合後の控え室で怒ってましたよ。椅子蹴っ飛ばしたりしてましたね(笑)。
試合後インタビュー:バータル・アズジャブハラン
「自分から攻める攻撃が出来なかったです。」
――おつかれさまでした。試合を振り返っていかがですか?
バータル わたしは、本来61,0kg級のバンタム級なのですが、今回は66.0kg契約で思うように攻撃が出来なかったと思います。
――高谷選手の圧力が強かったということですか?
バータル プレッシャーも圧力も感じなかったのですが、自分から攻める攻撃が出来なかったです。
――この試合を観戦された朝青龍さんとは試合後に言葉を交わしましたか?
バータル はい。怒られました。「攻めが足りない」という部分を怒られました。
――またRIZINで闘いたいという気持ちはありますでしょうか?
バータル 本来の61.0kgのバンタム級で闘いです。