ルール

RIZIN MMAルール : 5分 3R(61.0kg) ※肘あり

試合結果

(WIN)魚井フルスイング vs. カナ・ハヤット(LOSE)

3R 4分32秒 TKO(レフェリーストップ:グラウンドキック)

入場

ROUND 1

鋭いローキックを放つカナに対し、フックを振り回す魚井。魚井は何度か左右のフルスイングのフックを振り回すが、カナは頭を下げてかわす。会場には魚井コールが響く。魚井が左フック、左ハイを放つとカナはそれをキャッチしてテイクダウンに成功。しかし、魚井はガードポジションで相手の動きを封じ、そのまま膠着状態となってブレイク。スタンドで再開後、魚井はプレッシャーをかけていくが、カナもローキックで応戦し、1R終了。

ROUND 2

序盤から魚井は左ハイなど思い切りのいい攻撃を見せる。魚井が左のオーバーハンドを振るうとカナはそれを交わしてテイクダウンに成功。すぐさまサイドポジションを奪うが、魚井はすぐにエスケープして立ち上がる。魚井はプレッシャーをかけるが、中々踏み込めない展開。ラウンド後半、魚井は何度かフックを振るうが、カナはまたしても頭を下げてかわす。魚井はコーナで組むと首相撲から肘を当てるが、その後のフルスイングのフックは空振り、2R終了。

ROUND 3

このラウンドも魚井がプレッシャーをかける展開からスタート。魚井のストレートが徐々に当たり始める。しかし、何度か魚井の攻撃がヒットするが、カナは中々倒れない。すると、魚井の左のパンチに合わせてカナがテイクダウンに成功し、上から抑え込む。魚井は下から三角絞め、十字を仕掛ける動きを見せるが、カナは凌ぐ。ラスト1分、魚井は足関節を狙う動きをエサに立ち上がると、カナをコーナーに追い詰めて左右の豪快なフックを顔面に当てるとカナが腰から崩れ落ちる!さらに、サッカーボールキックの追撃をヒットさせたところでレフェリーがストップ!魚井が代名詞のフルスイングするフックで地元、神戸での凱旋勝利を収めた。