ルール
RIZIN MMA ルール : 5分 3R(93.0kg)※肘あり
試合結果
(WIN)カール・アルブレックソン vs. クリスティアーノ・フロリッチ(LOSE)
3R 判定 3-0
入場
ROUND 1
お互い軽快なフットワークからジャブ、ローを放つ。アルブレックソンは強力な左ミドルをヒットさせてフロリッチの体を吹き飛ばす。直ぐにアルブレックソンは距離を詰めてトップボジションを奪い、上から細かくパンチを当てていく。ガードポジションからボディにパンチ、顔面へ肘を落とすアルブレックソン。フロリッチは足でコントロールしてパスガードをさせず、さらに下から蹴り上げるとアルブレックソンは後方へ吹き飛ばされる。フロリッチはすぐに詰めるがアルブレックソンは組みつき、追撃はさせない。鼻から出血が見えるアルブレックソンにレフェリーがドクターチェックを命じるも、確認後に続行。フロリッチの強力な右アッパー、右ストレートがクリーンヒットするとアルブレックソンがダウン!フロリッチはパンチで追撃するも時間がなく1R終了。
ROUND 2
中央をとりながら左ジャブを見せるフロリッチ。アルブレックソンは細かく動きながらかわす。お互いジャブ、ローの見合う展開が続く。フロリッチは左右のパンチを当て始める。アルブレックソンも右ストレート、左ボディ、左ミドルで応戦。お互い踏み込めないまま時間は進み、ラウンド終了間際にフロリッチが打撃をまとめて2R終了。
ROUND 3
序盤からワンツーを放つアルブレックソン。お互いのジャブが交錯すると、アルブレックソンが鋭いタックルでテイクダウンを奪う。しかしロープの外に体が出てしまい、スタンドから再開となる。アルブレックソンは再度タックルを仕掛けてシッティングの状態にすると、そこからフロリッチを寝かせることに成功。バックから左のパウンドを当てるとフロリッチは正対する。アルブレックソンはサイドボジションへ移行し、さらにパウンドでダメージを与えていく。フロリッチは体勢を変えられず被弾し続けてしまう。さらにアルブレックソンは攻撃を続け、最後に相手の側頭部へ膝をヒットさせるとここで試合終了のゴング。最終ラウンドにグラウンドでプレッシャーをかけ続けたアルブレックソンが判定3-0で勝利した。