6月14日(木)、福岡国際会議場(福岡県)にて開催される医療系学会「第10回日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会」にて、RIZINドクターチームが参加し、研究発表を行う。
演題名は「ワールドクラスの総合格闘技大会における身体部位ごとの外傷発生率の特徴」で、羽田晋之介先生(順天堂大学整形外科)を筆頭演者に、RIZIN医療部の諌山和男先生(医療法人社団伸和会 多摩脳神経外科)、川口慶先生(医療法人社団薫風会 かわぐち整形外科)、金成道先生(医療法人社団成煌会 瑞江整形外科)、諸橋達先生、岩崎英二先生(共に順天堂大学整形外科)、尾原裕康先生(新百合ヶ丘総合病院)、富田禎之先生(とみた脳神経外科クリニック)が共同演者として発表する。
総合格闘技がどんなスポーツか、歴史が浅く医療体制が不十分といった課題などに触れながら、RIZINのリングにおいて発生した外傷を科学的・学術的な切り口から検証し、外傷発生部位の特徴および、脳震盪に関する研究結果を発表する。
2017年から総合格闘技の領域で本格的な学会発表を行ってきたRIZINドクターチームは、「科学的な解析を通じ、総合格闘技およびRIZINを競技スポーツとして価値を高めてていきたいと思います」と医療の力でサポートし、盛り上げていくと意気込んでいる。
第10回日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会
発表日:2018年6月14日(木) 13時20分~
会場:福岡国際会議場
演題名:「ワールドクラスの総合格闘技大会における身体部位ごとの外傷発生率の特徴」