3月18日(日)アクロス福岡イベントホールで開催された「RISE WEST.10(ライズ・ウエスト・テン)」で、RIZIN.10出場権をかけたワンデイトーナメントが行われた。
すでに出場が発表されている北井智大(チームドラゴン)との対戦相手を決めるこのトーナメントは、「RISE WEST -63㎏ 九州最強決定トーナメント 〜Road to RIZIN〜」と銘打たれ、4名のファイターがエントリー。
NOBU BRAVELY(BRAVERY GYM/WPMF世界スーパーライト級暫定王者、同級日本王者)vs.菊屋嘉元(リアルディール)、ダルビッシュ黒木(KING EXCEED/RISEライト級12位)vs.凌太(OGUNI-GYM/NJKFライト級位)の組み合わせで準決勝が行われた。
それぞれNOBU BRAVELYとダルビッシュ黒木が勝ち上がり、メインイベントで両者が激突。
ハードパンチャー同士の激突となった決勝戦は、黒木が判定でNOBUを振り切り、見事RIZIN.10の出場権を獲得した。
昨年の10月大会に続きRIZIN福岡大会連続参戦となった黒木は、試合後のマイクで「再び大きな舞台で戦えることが嬉しい。みんな応援に出てこいや!」と絶叫。集まった九州のキックファンから大声援を受けた。
那須川天心の活躍により、今年のRIZINでのキック戦線に注目が集まる昨今。
共に激闘型ファイターの北井智大vs.ダルビッシュ黒木の一戦は、キックファンだけでなく、MMAファンにも大きなインパクトを与えることになりそうだ。