4月15日(土)、都内のホテルにて開催を前日に控えた『RIZIN 2017 in YOKOHAMA - SAKURA - 』(神奈川県・横浜アリーナ)の公開計量が行なわれた。
はじめに、榊原実行委員長から「1997年10月11日に東京ドームで『PRIDE.1』が開催され、髙田延彦とヒクソン・グレイシーが闘いました。あれから今年で20年になります。2017年を日本の総合格闘技の一つの区切りの年、そして未来への変革の年にしたいと思っています」と改めて2017年への熱い想いを語った。さらに今大会のタイトルになっている『SAKURA』についてコメント。「日本では4月がいろいろなことのシーズンの始めです。明日の演出も『SAKURA』がキーワードになっていますので、楽しみにしておいてください」と明日の大会に期待を寄せた。
計量は全員がパス。最後にメインイベントで戦う2人からコメント。
アンソニー・バーチャックは「格闘技人生8年間で自分の国を代表してRIZINで闘えること光栄に思います。日本でリスペクトされている川尻選手とメインイベントで闘えることを非常に嬉しく思います。武道が生まれた国で闘えることは私の格闘技人生の集大成になります。みなさんに必ず素晴らしい試合をお見せることを約束します」とコメント。
そして、川尻達也は「僕はファンを神様だとは思ってません。ファンはファイターにとって最高のパートナーだと思っています。明日は思い切りRIZINを楽しんでください。僕が十代の頃から憧れていたジャパニーズMMAの理想、姿を一気に飛び越えるような物凄い舞台を明日、横浜アリーナで一緒に作り上げましょう!」と熱いコメントをした。
公開で行なわれた計量にはファンが会場に詰めかけ熱い声援が飛ぶなどRIZIN2017年一発目の大会への期待感を高まらせた。
『RIZIN 2017 in YOKOHAMA-SAKURA-』公式計量結果
第11試合 スペシャルワンマッチ
RIZIN MMAルール(肘あり):1R10分 / 2・3R5分 / インターバル60秒(65.8kg契約)
川尻達也(65.75kg) vs アンソニー・バーチャック(65.80kg)
第10試合 スペシャルワンマッチ
RIZIN MMAルール:1R10分 / 2・3R5分 / インターバル60秒(無差別級)
アミール・アリアックバリ(117.10kg) vs ジェロニモ・ドス・サントス(131.15kg)
第9試合 スペシャルワンマッチ
RIZIN MMAルール:1R10分 / 2R5分 / インターバル60秒(58.0kg契約)
堀口恭司(57.95kg) vs 元谷友貴(57.85kg)
第8試合 スペシャルワンマッチ
RIZIN 女子MMAルール:5分3R / インターバル60秒(49.0kg契約)
RENA(48.80kg) vs ドーラ・ペリエシュ(47.10kg)
第7試合 スペシャルワンマッチ
RIZIN MMA特別ルール:3分3R / インターバル60秒(56.7kg契約)
那須川天心(56.55kg) vs フランチェスコ・ギリオッティ(55.95kg)
第6試合 スペシャルワンマッチ
RIZIN MMAルール(肘あり):1R10分 / 2R5分 / インターバル60秒(120.0kg契約)
石井慧 (107.15kg) vs ヒース・ヒーリング(118.80kg)
第5試合 スペシャルワンマッチ
RIZIN 女子MMAルール:5分3R / インターバル60秒 (90.0kg契約)
KINGレイナ(73.20kg) vs ジャジー・ガーベルト(88.50kg)
第4試合 スペシャルワンマッチ
RIZIN MMAルール:1R10分 / 2R5分 / インターバル60秒(70.3kg契約)
ダロン・クルックシャンク(70.05kg) vs 矢地祐介(69.95kg)
第3試合 スペシャルワンマッチ
RIZIN 女子MMAルール:5分3R / インターバル60秒 (48.0kg契約)
石岡沙織(48.00kg) vs ベスターレ・キシャー (47.70kg)
第2試合 スペシャルワンマッチ
RIZIN 女子MMAルール:5分3R / インターバル60秒 (48.0kg契約)
浅倉カンナ(47.60kg) vs アレクサンドラ・トンシェバ(47.65kg)
第1試合 スペシャルワンマッチ
RIZIN MMAルール:1R10分 / 2R5分 / インターバル60秒(58.0kg契約)
才賀紀左衛門(57.95kg) vs 伊藤盛一郎(57.85kg)