アンディ・サワー
第9試合 スペシャルワンマッチ(RIZIN MMAルール 71.0kg契約) vs ダロン・クルックシャンク
(『RIZIN.1』のダロン選手の試合は見ましたか?)ハイライトしか見てないんだけどすごくいい試合をしていたと思います。
もちろんダロン選手はボクよりもMMAの経験があります。ボクもキックボクシングやシュートボクシングではそれなりの経験があります。
今回のMMAの試合はボクにとってはチャレンジだと思うし、いまの段階ではすごくいい対戦相手だと思っています。エキサイティングなファイトになるんじゃないかな。
もちろんMMAという観点から見るとストライカーという部分においては本当に凄い選手だと思います。しかしキックボクシングの目線から見るとボクのほうが上ですね。
ただ彼の持ってるMMAの経験値、スキルなどはボクがたどり着きたいと思っているレベルなので今回の対戦は楽しみですね。
ボクはもうキックボクシングはやめました。いまはMMAに集中しているんです。キックではある程度の目標は達成はしました。いまはMMAの世界へのチャレンジということで自分でもワクワクしています。オールラウンドファイターになってみなさんを驚かせたいと思います。
チャールス・”クレイジー・ホース”・ベネット
第3試合 スペシャルワンマッチ(RIZIN MMA特別ルール 67.0kg契約) vs 木村”フィリップ”ミノル
久しぶりに日本で試合をするのを楽しみにしてたよ、俺は日本が大好きなんだ!
こないだ木村にあったんだけどすごい素敵な靴を履いてたんだよ!
そこが一番気になってた。彼が試合をしてるところは見ないようにしてる。映像も見て怖れを感じてしまうようなことがあったらよくないからね。見ると何かが頭の中に入り込んでしまうから良くない。
たとえば「右のパンチがいいとか、左がいいとか」リングの上に立って闘うときに驚きがあるほうが俺は楽しいんだ。
だから情報は入れないようにしてる。俺のいまのコンデイションは最悪だよ。風邪もひいちゃってるし「ゲホッ! ゲホッ!」みんなにうつしてやるよ。でも試合には何があっても絶対にでる。でないくらいならいまこの窓から飛び降りるぜ(笑)。
試合のイメージはもうできてる俺がサブミッションで決める。こうしてまた日本に戻ってこれたことを本当に感謝しています。日本の素晴らしいファンの前でまた闘えることを本当に楽しみです。
ジョアン・アルメイダ
第5試合 無差別級トーナメント1回戦(RIZINトーナメントルール) vs アミール・アリアックバリ
今月の3日に1試合やってそこからまた25日に向けてトレーニングに入りました。いまはすごく調子がいいです。
ジャングルファイトを代表してRIZINと言う大舞台に出場することができて、とても光栄です。
彼(アミール・アリアックバリ)と対戦するのが非常に楽しみです。彼はレスリングが得意で私はスタンドを得意としている。彼のレスリングに対応するトレーニングはしてきています。問題ありません。
(ヴァリッジ・)イズマイウ代表からのアドバイスは戦術よりも日本の文化についてでした。「日本人はおもてなしの精神を思っていてとても礼儀正しく、そして優しい」ということを教えてくれました。実際に私も日本に来てそう感じでいます。
ギャビ・ガルシア
第1試合 スペシャルワンマッチ(RIZIN女子MMAルール 無差別級契約) vs デスタィニー・ヤーブロー
第1試合から試合を盛り上げていきたいと思います。どちらかがノックアウトされるかと思いますが、もちろんノックアウトされるのは私ではありません。
私はまったくプレッシャーを感じていませんが、彼女のほうがプレッシャーを感じていると思います。
彼女は以前アメリカのテレビ番組で「ギャビをRIZINの舞台で倒せば世界的に有名になれて次の扉を開くことができる」と言っていました。それを聞いてすごく腹が立ちました。
私はこれまでとても厳しいトレーニングを積んできました。彼女が考えてるようなことは絶対に起きません。試合で彼女に知らしめてやろうと思っています。
ミョン・ヒョンマン
第11試合 無差別級トーナメント1回戦(RIZINトーナメントルール) vs ミルコ・クロコップ
(ミルコ選手と対戦についてどう思いますか)非常に好きな選手ですし、昔から彼のファンでした。自分が大きな大会に出れるようになる頃にはおそらく彼がは引退してしまっているのではないかと思っていました。
まさかこのような大舞台で自分の対戦相手になるとは夢にも思っていませんでした。本当に驚いていますし大変光栄なことです。
私はキックボクシングをやっていたので打撃には自信があります。例えば自分を動物に例えるなら鷲です。高いところから全体を見渡して頭を使って鋭い攻撃をする。
でもたまに「ワシ」が「ウシ」になるときもありますが(笑)。ミルコ・クロコップ選手と戦うことがすごく楽しみです。いい試合になると思います。期待してください。
イリー・プロハースカ
第7試合 無差別級トーナメント1回戦(RIZINトーナメントルール) vs マーク・タニオス
とてもいい気持ちです。準備も十分にできていますしグランプリに出場できることをとても嬉しく思っています。
(マーク・タニオスの印象は)彼のことは知らな勝ったのでインターネットで探して映像を観ました。彼は万能な選手だと思います。しかし、それに対応して準備はしてきてあるので試合が楽しみです。
戦略はありますがここでは明かしません。私はスタンドが得意ですが前回の大会が終わってから寝技や柔術などあらゆる技術をさらにスキルアップさせてきました。
(ヘッドホンをよくしてるイメーイがありますが)リラックスしたい時も聴くし、集中したい時も聴く。心の中をクリアにするために聴くんです。クラシック、ロック、テクノなんでも聴きます。とくに好きなのはヨハン・シュトラウスの『美しく青きドナウ』です。とても素晴らしい曲です。
あと寿司が大好きなんです。いまチェコでも流行っていて、でも日本が本場なので食べるのが楽しみです。試合が終わったあとに食べに行くよ(笑)。
才賀紀左衛門
第8試合 スペシャルワンマッチ(RIZIN MMAルール 62.0kg契約) vs 山本アーセン
コンディションは特に問題ないです。減量も全然ないんでいつも通りっていう感じですね。
自分は打撃が得意なんで、打撃で倒す試合のほうがお客さんも沸いてくれると思うんでK.O狙っていきます。アルファメール(アメリカの名門ジム)での練習がすごい自分の中で良いトレーニングになったんです。そこでみっちり寝技の練習をみてもらったんで寝技に関しては前回に比べたらうまくなっているというか、自分からも仕掛けて決めれるようにはなってると思います。
自分自身すごい楽しみですね。「こいつは寝かせても全然できるんだな」って。だから寝てからの展開も楽しみにしてもらいたいなと。
(飯伏幸太さんと仲がいいと聞きました)実際アメリカのアルファメールに練習行く前に幸太さんと直接LINEで、「俺アメリカに練習行くんです」って言ったら「俺もなんだよね」みたいなやりとりをしたんです。
ボクにとってすごい尊敬できる先輩なんですごい”華”もありますし。「ボクも幸太さんに負けないように良い試合して次は勝ちたいと思います!」って言ったら「俺も紀左衛門に負けないようにがんばるからお互い頑張ろう」っていうふうに電話で話してすごい良い刺激になってますね。幸太さんはあんな感じなんで「お前天才だから大丈夫だよ」みたいに言われたんですけど、「いやいや、ボク全然天才じゃないんでやめてください!」って言ったんですけど(笑)。
次の対戦相手のことを幸太さんは「相手、山本KIDだろ?」って言ってて。「いやいや、KIDさんじゃなくてアーセンくんっていう甥っ子です!」「えっそうなの⁉︎ 俺山本KIDだと思ってた!」みたいな感じで……相変わらずだなと(笑)。
正直ボクは今回の試合の中で、アーセン君もそうですけど、全部の選手の中で俺が一番ぶっちぎりで”華”があると思ってるんで。俺の試合が一番おもしろいと思います。一番目立って一番おいしいところを持っていこうかなと思ってますね。