昨年末『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015 さいたま3DAYS』で、9年7カ月ぶりに現役復帰を果たした“世界のTK”こと髙阪剛選手が、6月25日より全国で公開される綾野剛さん主演の映画『日本で一番悪い奴ら』に出演する。これまでファイター、指導者、解説者、そしてラグビー日本代表スポットコーチなど、マルチな活躍を見せてきた髙阪選手だが、今度は舞台をスクリーンに移し、役者として大暴れだ。同作品の監督は『凶悪』で人間の悪意を容赦ない視点で描き、国内の映画賞を総ナメにした白石和彌。果たして、髙阪選手が演じるのはどのような役なのか? 公開を待て!
[映画あらすじ]
柔道特別訓練隊員として警察に入った北海道警察本部の刑事・諸星要一(綾野剛)は、20代後半になって現場に配属されるが、叩き上げの刑事たちの前では右往左往するのみ。警察組織に認められる唯一の方法――それは【点数】を稼ぐこと。あらゆる罪状が点数別にカテゴライズされ、熾烈な競争に勝利した者だけが認められ、生き残る。そのためには裏社会に飛び込み、自分のために働くS(エス)(=スパイ)を見つけ、優先的に情報を手に入れる。こうして諸星の元に集まった3人のS(エス)たちとの狂喜と波乱に満ちた四半世紀が描かれる。
でっちあげ・やらせ逮捕・おとり捜査・拳銃購入・覚せい剤密輸――あらゆる悪事に手を汚した北海道警察本部の刑事・諸星の行き着く先は―—「日本警察史上、最大の不祥事」と呼ばれる実際の事件をモチーフに、日本一ワルな警察官と裏社会のワルたちのタッグが巻き起こす“ヤバすぎる事件”の幕が切って落とされる。
〈日本警察史上、最大の不祥事〉 いったい、奴らは何をしたのか⁉︎
「正義の味方、悪を絶つ」という信念の元、警察へ忠誠を誓いすぎた男の歪んだ正義が暴走する映画『日本で一番悪い奴ら』。いまだ全貌が明かされてない髙阪の役どころにも注目だ! 映画は6月25日(土)全国ロードショー!
映画『日本で一番悪い奴ら』
監督:白石和彌 脚本:池上純哉 音楽:安川午朗
原作:稲葉圭昭「恥さらし 北海道警 悪徳刑事の告白」(講談社文庫)
出演:綾野剛
YOUNG DAIS 植野行雄(デニス) ・ 矢吹春奈 瀧内公美
田中隆三 みのすけ 中村倫也 勝矢 斎藤 歩
青木崇高 木下隆行(TKO) 音尾琢真 ピエール瀧 ・ 中村獅童
主題歌:「道なき道、反骨の。」東京スカパラダイスオーケストラ feat. Ken Yokoyama
企画・製作幹事:日活
配給:東映・日活
制作プロダクション:ジャンゴフィルム
企画協力:フラミンゴ
『日本で一番悪い奴ら』製作委員会:日活、東映、木下グループ、カルチュア・エンタテイメント、ぴあ、GYAO、ポニーキャニオン エンタープライズ
www.nichiwaru.com© 2016「日本で一番悪い奴ら」製作委員会