RIZINトーナメント一回戦第二試合でブルーノ・カッペローザと対戦することになったBUSHIDO代表のテオドラス・オークストリス。「大きなお祭りにふさわしい戦い方をして勝ちたい」と意気込みを語った。
—BUSHIDO代表としてRIZINに出場することになりましたが、どんな心境ですか。
RIZINのトーナメントに出られるのは非常に光栄で喜ばしいことです。今回は特に大きな舞台なので、とにかくベストを尽くしたいと思っています。
—今日の抽選会では「2」を引きました。第二試合を選びましたが、その理由は。
一回戦は誰かに僕を指名してほしかったという気持ちもあったので、第二試合を選びました。準決勝でキング・モー選手とやるのもいいかなと思って同じブロックにしました。きっと面白い試合になると思います。
—対戦相手はブルーノ・カッペローザ選手に決まりました。彼に対してどんな印象がありますか。
彼の試合映像はいくつか見たことがありますが、非常にワイルドなスタイルですね。僕との相性はバッチリだと思うので、非常に面白い展開になるのではないかと楽しみです。これから帰国して、カッペローザ選手対策の練習をたくさんやって試合に臨みたいと思います。
—現在はどんな練習やトレーニングをしていますか。
今は基本的に一日2回、2時間ずつの練習をしています。打撃の練習をやったり、グラウンドの練習をやったりと幅広いメニューを実践しているので、勝てる自信は十分あります。
—BUSHIDOというのはどんな大会か紹介していただけますか。
BUSHIDOはリトアニアでいちばん大きな総合格闘技の大会で、ドナタス・シマナイティス氏という偉大なプロモーターが手掛けています。PRIDEやK-1、DREAMなど日本の大会にもこれまでBUSHIDOの選手が何人か出ています。今回、リトアニア代表選手としてドナタスさんに選んでいただいたことは非常に光栄です。
—開催国である日本のファンに向けてアピールしたいことはありますか。
日本の総合格闘技は寝技が進化しているという印象を受けます。僕自身も、バックグラウンドが柔道で寝技が得意なので、そういうところも今回の試合で見せたいですね。また、僕は総合と似ているコマンドサンボやグラップリングの大会なども経験済みで、すべての要素において準備はできています。
—最後に、トーナメントを楽しみにしているファンにメッセージを。
まずは、この機会をくださったことに感謝します。派手な打撃やテイクダウンなど、大きな舞台、大きなお祭りにふさわしい戦い方をして勝ちに行きたいと思いますので、みなさんぜひ期待していてください。