31日にブレナン・ワードと対戦することになった長谷川賢。「日本の重量級にも強い選手がいるんだとアピールしたい」と、大舞台に向けての抱負を語った。
—RIZINに出ることになった心境はいかがですか。
RIZINのことを知って僕も一緒に盛り上がりたいなと思っていたので、オファーをいただけて嬉しかったです。今年は試合がなくなったりして、結局年明けに一試合しかしていないんですよ。ファイターは戦ってナンボなので、ようやく戦える時が来たという心境です。
—対戦相手となるブレナン・ワード選手の印象は。
強いですよね。男前だし(笑)。どの局面でもやり合わなきゃいけない相手だなと思います。特にこれという対策ができないというか、自分がどの点で勝っていてどこで負けているかがやってみないとわからないので、面倒くさい相手でもありますね。
—本番まであと少しですが、今のコンディションはいかがでしょうか。
減量があるので、お腹減ったなぁと(笑)。でも、もうある程度ゴールも見えてきたので大丈夫です。練習もしっかりてきているし。今年試合がなかったのは地力を上げるためだと思って今まで練習に励んできたので、それを本番で見せられればなと思います。
—年末の大舞台となりますが、どんなアピールをしたいですか。
まず僕のことを覚えてもらいたいですね。せっかくテレビでも放送するので。日本の重量級に長谷川ってヤツがいるんだと覚えてもらえる試合にしたいし、日本でもその階級で強い選手がいるんだと世界の人にも思ってほしい。ちゃんと存在感を残す試合にしたいです。
—最後に、ファンにメッセージをお願いします。
僕のことを知らない人はたくさんいると思うので、まず知ってもらえるようにいい試合を見せたいです。そして、長谷川の試合は楽しかったと言ってもらえるように、そしてファンになってもらえるように、エキサイティングな試合をします。