このコーナーでは、RIZIN出場選手や関係者の方々に、今まで観た試合・参戦した試合でいちばんの転機となったものを一つ選び、それにまつわるエピソードを語っていただきます。
—HIROYA
これまで新生K-1を牽引してきたHIROYA。彼がもっとも影響を受け、憧れ続けたのはK-1 WORLD MAX日本人初の世界王者である魔裟斗だ。HIROYAにとって印象に残っているのは、2003年7月5日、魔裟斗が2ラウンド 2分26秒で KO勝ちを決め世界王者になったK-1 WORLD MAX 2003のアルバート・クラウス戦である。
「魔裟斗さんに影響されてずっと格闘技を頑張ってきたので、魔裟斗さんの試合は全部印象に残っていると言ってもいいくらいです。中でもK-1 WORLD MAXの初期の頃のクラウス戦はよく覚えています。魔裟斗さんの自分にストイックなところ、自分にプレッシャーをかけてそれを乗り越えて必ず勝つ気持ちの強さを心から尊敬しています」
—西浦“ウィッキー”聡生
・横浜文体で山本KID郁徳がKO勝ちした試合
・自分がデビューした頃(19歳くらい)に見た
「KIDさんのパンチ力はやっぱりすごいと思います。すごい人なので自分も負けないようにと思いました」