—決戦の地である日本に到着して、現在の心境を教えてください。
日本に着いて気分は本当にいいですし、コンディションもとてもいいです。大晦日の夜に試合をする準備はできています。今回が私のMMAデビュー戦になります。

—MMAの練習はいつ始めたか教えてください。
まずノースカロライナ州のシャーロットで1年半前に始めました。それからフロリダでアメリカン・トップ・チーム(ATT)のメンバーとトレーニングして試合の準備を整えました。

—キング・モー選手と練習したり、指導を受けることもあるそうですね。
実はレスリングを習っていた時に学校へ通っていて、そこで彼と知り合いました。今はMMAファイターとしてのトレーニングを、キング・モーにも助けてもらって一緒に受けています。

—デビューへ向けての手応えはいかがですか。
自信がなかったらここにはいません。元々レスリングのバックボーンも非常に強いものを持っていますし、試合の経験も豊富です。いろんなスポーツの経験もあります。実はスポーツ一家の出身で、家族もフットボールやレスリング、ラグビーといったいろいろなスポーツをしています。そうした環境で育ってしっかりしたコーチの下でトレーニングをして、戦術を立てて一緒に今回の試合への準備を整えました。

—対戦相手ギャビ・ガルシア選手の印象をお願いします。
ガルシア選手は柔術のバックボーンがしっかりした選手です。自分も柔術の経験はありますが、ガルシア選手に比べれば年数が短いです。ただ、彼女は私のような女性選手と戦ったことがないと思うので、非常に激しい、いい試合になると思います。

—ガルシア選手より自分の方が優れていると思う点はどこですか?
あまり彼女のことを詳しく知らないので、詳細には言えません。でも大事なのは自分の試合をするということで、トレーニングに裏付けられた自信に基づいて、しっかり自分らしい戦いを大晦日にするだけです。

—プロレスでの経験はMMAで役に立つでしょうか。
プロレスでの経験はいろいろな側面で役に立つと思います。リングに入った時の慣れ・ステージ感、そこへ向かうまでのトレーニングも役に立ちます。それだけではなく私は子どもの頃から非常にたくさんの運動もやってきました。バレーボール、バスケットボール、プロとして女子フットボールの選手もしていました。ですので、ここに至るまで自分の人生の中でいろいろな運動で鍛えてきたということが実を結ぶと思います。

—プロレスでの得意技は?
テイクダウンです。今回はそこからパウンドで攻めようと思います。

—柔術に長けたガルシア選手にグラウンドへ持ち込まれたら?
ガルシア選手はこれまでパウンドを振るわれた経験がないと思うので、顔を殴られるのを嫌うと思います。ただリングでは何が起きるかは分かりません。誰も顔を殴られたいとは思わないでしょうが、自分も殴られるという心の準備はしておく必要があります。テイクダウンされた時はコーチが立ててくれた戦術があるので、それにそってしっかり自分の試合をするということが大事です。

—優れた選手やコーチ陣が揃ったATTで練習をすることはやはりプラスになるのでしょうか。
たしかに優れたコーチが揃っていて、柔術・ボクシング・ムエタイ・レスリングで全てそれを活かすようなトレーニングができます。ここでちゃんと鍛えて、そして勝つことができると思っています。トップ選手たちも世界各国からやって来ていますので、チャンピオンたちと練習ができます。そうした環境でギャビ・ガルシアというチャレンジに向かっていき勝てると思います。

—今後はMMAの選手として戦っていくつもりですか?
ヘビー級の女子の選手はあまりいないので、この階級で試合ができるというのは非常に大きなチャンスです。世界を見据えて将来も考えていけると思います。プロレスからMMAに移るというのは自分の夢でした。そして自分の階級で試合ができるというのは本当に大きなチャンスなので、初めての試合をしっかり活かして、よい結果を残したいです。