—現在の調子はいかがですか?
気持ちは前向きで、コンディションは悪くないと思います。あとは基本的な動きを確認して。まだ初めてだからどういう調子でいけばいいのか分からなくて。でも準備はたくさんやったから、9割ぐらいはできてるんじゃないかな。
—自信はありますか?
負けるイメージは全くないから、それは自信っていうんじゃないの。自信満々です。
—初めて土俵に上がった時と比べて緊張感に違いはありますか?
相撲と若干違うのは、次の日の相手は前の日に決まるんですけど、今回はもう2ヵ月3ヵ月前なので、そこまでじゃないのかなと思ってます。ただ上がってみないと分からない。1月になったらまた聞いてみてください(笑)。
—勝つイメージはどのように持っていますか?
疲れても何しても前に出て、自分が思う試合を。相手に合わせるのじゃなく、自分から胸張って行くというか、大体そんなイメージです。
—曙さんから何かアドバイスはありましたか?
はい、ありました。アドバイスというか「お互いに頑張りましょう」っていうだけです。
—富山でトレーニングをしてきたそうですが、そちらはいかがでしたか?
若い時、本当に二十歳ぐらいの時はああいう合宿みたいな感じでやったことがあったんですけど、10年経ってまた同じことやると思いませんでした(苦笑)。相撲の時とはまた違う筋肉を使うので苦労しましたが、合宿はすごくよかったと思います。
—1番キツかったのはどんな練習ですか?
階段ダッシュですね。かなり長かったですね、あの階段は。
—小路(晃)さんからは何かアドバイスは?
ずっと一緒に練習してたからいろんなアドバイスをもらいました。相撲界と格闘技界はシチュエーションが似ているので、いろんなことを話しました。
—1番自信がある技は何ですか?
まず1Rの最初は様子を見ないと。相手がどういうことをしてくるのか。それから自分が持ってるものを使っていきます。
—スーパーヘビー級の試合として、どんな試合を見せたいですか?
終わってから自分で「よかったな」って思うような試合をしたいです。