現地時間3月4日(金)チェコ共和国ブルノでFUSION FIGHT NIGHTが開催され、セミファイナルに行われた試合でRIZINルールが採用された。
チェコ共和国といえば、年末のRIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015トーナメントで準優勝したイリー・プロハースカの母国。FUSION FIGHT NIGHTはプロハースカが現在ホームとしている格闘技団体だ。
現地時間3月4日(金)に行われたケージイベントでは、キックボクシングや柔術、MMAルールの試合が行われ、セミファイナルのトーマス・クゼラ(チェコ/ MMA KARLOVY VARY) vs. マーシン・バンデル(ポーランド / Drysdale Jiu-Jitsu Polsko)でRIZINルールが採用された。結果は、マーシン・バンデルが1R1分00秒に腕ひしぎ十字固めで一本勝ち。
プロモーターのマーティン・カライヴァノフは「RIZINルールの反響は良かった。次回は2~3試合は組みたいと思っている。そして、是非リングでイベントを行いたい」と話し、RIZINルールの導入に手応えを感じるとともに、リングイベントへの興味を示した。