マイケル・チャンドラー
名前:マイケル・チャンドラー
Michael Chandler
出身地:アメリカ ミズーリ州
生年月日:1986年4月24日
身長:173cm
体重:72.5kg
所属:HARDKNOCKS 365
Twitter:@MikeChandlerMMA
Instagram:mikechandlermma

大学のレスリング部のキャプテンで通算戦績100勝以上を誇り、オールアメリカンにも選出された実績を持つ。大学卒業後は元チームメイトのベン・アスクレンやタイロン・ウッドリーに影響を受け、MMAに転向すると、09年8月にローカル団体でプロデビュー。その後、Strikeforceでも2連勝を飾る。

10年9月のBellatorデビュー戦は1RでTKO勝利し、2戦目も1Rに一本を極めて2連勝を飾ると、11年のBellatorライト級トーナメントに参戦。一回戦、準決勝と順調に勝ち上がり、決勝でパトリッキー・“ピットブル”・フレイレにフルマークの判定勝利を収め、優勝を果たすと同時にBellatorライト級王座への挑戦権を獲得した。同年11月に行われたライト級タイトルマッチでは王者のエディ・アルバレスにリアネイキッドチョークを極めてタップを奪い王座獲得に成功。この激闘が評価され、Yahoo!! Sportsのファイト・オブ・ザ・イヤーを受賞した。その後もデビューから破竹の12連勝を飾り、13年1月、7月と2度王座防衛に成功。同年11月のBellator106ではエディ・アルバレスと再戦し、お互いにフルラウンド攻め続けたが僅差で防衛ならず。14年5月、11月の王座決定戦では惜敗を喫したが、15年に入ると本来の調子を取り戻して連勝を飾る。16年6月にはパトリッキー・“ピットブル”・フレイレと再戦し、1Rに強烈な右ストレートでマットに葬り王座に返り咲いた。同年11月の防衛戦では元UFCのベンソン・ヘンダーソンと対戦し防衛に成功。17年6月にキャリア無敗のブレント・プリムスとの防衛戦で1Rに足首を負傷し、無念のドクターストップによりTKO負けを喫した。18年12月のBellator212でプリムスと再戦し、リベンジを果たすとともに王座奪還に成功。しかし、19年5月のBellator221のパトリッキーの実弟で1階級下のパトリシオ・“ピットブル”・フレイレとの防衛戦では、兄の敵討ちに燃えるパトリシオの右フックがクリーンヒットしTKO負けを喫してしまう。

19年12月のBELLATOR JAPANでベンソン・ヘンダーソンと再戦が決定していたが、ヘンダーソンの負傷欠場により対戦相手が急遽シドニー・アウトローへ変更。急な対戦相手の変更にも動じず、強烈なパンチで相手をマットに沈めKO勝利を収めた。

これまでにも数々の激闘・名勝負を繰り広げ、Bellatorライト級王座に3度も輝いた彼こそ“ミスター・ベラトール”である。

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