元Bellator世界ウェルター級王者。幼少の頃にいじめられており、自己防衛の為に格闘技を始める。2010年のパンクラチオン世界格闘技大会で金メダルを獲得すると、10月にはFEFoMPでアレクセイ・アランザエフ相手にプロデビューを果たし、1Rにアームバーによる一本勝ちを収めるとデビュー戦から破竹の8連勝を飾った。12年3月にBellatorに初参戦するとタイワン・ハワードを1Rに右アッパーでマットに沈める。9月に始まったウェルター級トーナメント1回戦でジョーダン・スミスを下し、10月の準決勝ではマリウス・ザロムスキーをパウンド葬すると、11月の決勝戦ではライマン・グッドを判定で破り優勝を果たし13連勝を飾る。13年7月にはウェルター級タイトルマッチでベン・アスクレンと対戦するもパウンドによるTKO負けを喫し、王座獲得ならなかった。14年3月からのウェルター級トーナメントに参戦すると2度目の優勝を果たした。15年7月にドゥグラス・リマとのタイトルマッチに挑み、3- 0の判定勝利を収め王座獲得に成功する。初防衛戦となった16年4月のベンソン・ヘンダーソン戦では判定勝ちを収め防衛に成功。しかし16年11月のタイトルマッチでドゥグラス・リマと再戦するもパウンドによるKO負けを喫し王座陥落となった。その後は勝ち負けを繰り返したが、21年からは再びレオナルド・シウバらに4連勝を飾っている。

23年7月の超RIZIN.2で、過去にスプリットによる判定負けを喫しているロレンズ・ラーキンと再戦。試合はフルラウンドの末、判定2-1で勝利し、ラーキンにリベンジを果たした。