[RIZIN MMA トーナメントルール(61.0kg)]

(Win)石渡伸太郎 vs. アクメド・ムサカエフ(Lose)
3R 判定(3-0)

「堀口は笑ってるだろうけど」石渡が判定で一回戦突破!

画像: アクメド・ムサカエフ

アクメド・ムサカエフ

画像: 石渡伸太郎

石渡伸太郎

画像1: 「堀口は笑ってるだろうけど」石渡が判定で一回戦突破!

1R、ムサカエフが左ロー、右ミドル、右インローを決める。石渡の左ストレートがアゴにヒット。ムサカエフが両足タックルでテイクダウン成功。石渡は下から三角絞めの体勢に入るが、自ら解除してスタンドに。石渡をコーナーに押し込んで入れた右ヒザがローブローに。タイムストップで石渡の回復を待つが、石渡はすぐに立ち上がって試合再開。ムサカエフが片足タックルでテイクダウン。サイドポジションから石渡をコーナーに押し込むと、顔面に右ヒザ蹴りを決める。石渡のパンチをかいくぐってまたも片足タックルでテイクダウンを取ったムサカエフ、ここで1R終了。

画像2: 「堀口は笑ってるだろうけど」石渡が判定で一回戦突破!

2R、ムサカエフが飛び込むような片足タックルでテイクダウン。グラウンドで上になった石渡はサイドからパウンドを当てていくが、ムサカエフは立ち上がりに成功する。石渡の左ストレートがアゴにヒットし、ムサカエフがぐらつくが、2R終了のゴングが鳴る。

画像3: 「堀口は笑ってるだろうけど」石渡が判定で一回戦突破!

3R、ムサカエフが左フックから片足タックルでテイクダウン。石渡は三角絞めにいくがこれは決まらず。立ち上がった石渡は逆にテイクダウンをとってグラウンドに行きたいところだが、ムサカエフがこれを許さず。残り時間1分。ムサカエフが両足タックルでテイクダウン成功。立ち上がる石渡、は組みつきからムサカエフを倒すと、猪木アリ状態でムサカエフの足にローを入れたところで試合終了。

判定は3-0で石渡が勝利した。
石渡は「RIZINファンのみなさま、はじめまして。第2代キング・オブ・パンクラシストの石渡です。RIZINは偽物がちょろちょろいると大口を叩いてこのような試合ですいません。堀口くんは今日の試合を見て笑ってるだろうけど、泥沼に引きずりこんでやります。みなさん応援してください! ありがとうございました!」とマイクアピール。

画像4: 「堀口は笑ってるだろうけど」石渡が判定で一回戦突破!

石渡伸太郎 インタビュー

画像: 石渡伸太郎 インタビュー

「しょっぱい試合でしたって感じです。勝ったので、次出直します」

──試合の感想からお願いします。

石渡 「しょっぱい試合でしたって感じです。」

──その一言に尽きる?

石渡 「そうですね。思った以上に強くて、勝ちに徹しました。」

──圧倒的に見せたいというのはあったと思うんですけど。

石渡 「そこに関しては、「調子に乗ってすみませんでした」って感じです(苦笑)。勝ったので、次出直します。」

──途中、金的を喰らって、あれは状況的にはどうだったんですか?

石渡 「カップは割れたりしていないので、カップ毎来たって感じで。」

──あの影響はあったりしたんですか?

石渡 「いや、ないです。」

──では、次に向かってって感じですか?

石渡 「はい。」

──何度かお尻まで着かされるテイクダウンがありましたけど、そのときは、背中は着かされませんでしたけど、焦りはなかったですか?

石渡 「最初にタックルに入られたときに予想していなくて少し焦りましたけど、そこで一回返し方も読んだので、何回きても大丈夫かなっていうのはありました。」

──打撃では左がヒットしましたけど、それ以外に狙っていたことはあったのでしょうか?

石渡 「左が作戦の中心だったんですけど、力みました。(自嘲気味に)ふっ……練習の半分も出せなかったです。」

──RIZINという舞台に上がってみて、会場・お客さんの雰囲気、リングの広さ、あるいはリングであること、何か感じられたことってありますか?

石渡 「やっぱり「ちょっと違うな」っていうのは試合中に、わかっていたことですけど、リングに慣れないところもあったし、そのルールの中で戸惑いもありました。グラウンドのヒザも、いつものルールに慣れていたので想定していなくて、一発もらっちゃったりとか。まあ、これでほんと学んだので出直してきます。」

──大会場の中でやるって雰囲気はどうでしたか?

石渡 「そこに関してはプロなので嬉しいという気持ちでしたけど、その人たちに地味な試合を届けたことは反省しています。」

アクメド・ムサカエフ インタビュー

──試合の感想をお願いします。

ムサカエフ 「何といったらいいかわかりません。思っていたようにできず、残念な結果で負けてしまいました。」

──石渡選手の印象をお願いします。

ムサカエフ 「とてもいい選手だと思う。強い。」

──今日は自分の得意技は出せませんでしたか?

ムサカエフ 「相手が非常に強かった。それでいて、相手は彼が意図したことは全部できていると思います。」

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