来場者数:17,730人
第1試合 テオドラス・オークストリス VS. カール・アルブレックソン
[RIZIN MMAルール:1R10分 / 2R5分 / インターバル60秒(93.0kg契約)]
(Lose)テオドラス・オークストリス
(1R 8分01秒 肩固め)
カール・アルブレックソン(Win)
第2試合 真珠・野沢オークライヤー VS. シーナ・スター
[RIZIN 女子MMAルール:1R5分 / 2R5分 / 3R5分 / インターバル60秒(57.0kg契約/肘アリ)]
(Win)真珠・野沢オークライヤー
(1R 1分50秒 腕十字固め)
シーナ・スター(Lose)
第3試合 石橋 佳大 VS. カリッド・タハ
[RIZIN トーナメントルール:1R5分 / 2R5分 / 3R5分 / インターバル60秒(61.0kg契約)]
(Lose)石橋 佳大
(1R 4分52秒 TKO ※レフェリーストップ)
カリッド・タハ(Win)
第4試合 大塚 隆史 VS. アンソニー・バーチャック
[RIZIN トーナメントルール:1R5分 / 2R5分 / 3R5分 / インターバル60秒(61.0kg契約)]
(Win)大塚 隆史
(3R判定 2-1)
アンソニー・バーチャック(Lose)
バンタム級キング・オブ・パンクラス王者 石渡伸太郎が福岡大会に参戦表明
第4試合終了後、バンタム級キング・オブ・パンクラス王者の石渡伸太郎選手がリングに上がり、10月15日RIZIN福岡大会のバンタム級トーナメントへの参戦を表明した。
第5試合 キャシー・ロブ VS. 山本 美憂
[RIZIN 女子MMAルール:1R5分 / 2R5分 / 3R5分 / インターバル60秒(49.0kg契約)]
(Lose)キャシー・ロブ
(3R判定 0-3)
山本 美憂(Win)
第6試合 北岡 悟 VS. 矢地 祐介
[RIZIN MMAルール:1R10分 / 2R5分 / インターバル60秒(70.0kg契約)]
(Lose)北岡 悟
(2R 4分48秒 TKO ※レフェリーストップ)
矢地 祐介(Win)
休憩明けに桜庭和志とダン・ヘンダーソンがリングイン。
まず、桜庭がヘンダーソンとツーショットの自撮りに興じて会場の笑いを誘うと、マイクを取り、「10月15日、福岡でダン・ヘンダーソン選手と試合をするかもしれないので、よろしくお願いします。あと、9月23日にここさいたまスーパーアリーナでのUFC大会で友達のショーグンが出るので、そちらもあわせて応援お願いします。RIZIN、UFC両方楽しんでください」と挨拶。そしてヘンダーソンもマイクを持つと「日本に帰ってくることができて本当に嬉しい! さて、前回日本で試合をしたのはかれこれ10年以上前になると思います。PRIDEでの戦いの日々というのは、格闘家としても一人の人間としても、人生の大きな一幕でした。そうした思い入れの深い日本にこうして戻ってくることができ、何より嬉しいです。実現しようとしているこの好カード、レジェンドである桜庭とのカードということで、しかも日本の素晴らしいファンの前で戦えることは本当にありがたく思います。フィニッシュはチョークがいいかな? 何がいいかな? と考えています。アリガトウゴザイマシタ」とコメント。RIZIN次戦の10月15日、福岡大会での対戦が決定的となった。
第7試合 那須川 天心 VS. 才賀 紀左衛門
[RIZIN MIXルール:1R5分 / 2R5分 / インターバル90秒(57.0kg契約)]
(Win)那須川 天心
(1R 1分36秒 KO)
才賀 紀左衛門(Lose)
第8試合 KINGレイナ VS. レイディー・タパ
[RIZIN 女子MMAルール:1R5分 / 2R5分 / 3R5分 / インターバル60秒(88.0kg契約/肘アリ)]
(Win)KINGレイナ
(3R判定 3-0)
レイディー・タパ(Lose)
第9試合 ギャビ・ガルシア VS. オクサナ・ガグロエヴァ
[RIZIN 女子MMAルール:1R5分 / 2R5分 / 3R5分 / インターバル60秒(120.0kg契約)]
ギャビ・ガルシア
(1R 0分14秒 ノーコンテスト)
オクサナ・ガグロエヴァ
第10試合 アミール・アリアックバリ VS. タイラー・キング
[RIZIN MMA特別ルール:1R5分 / 2R5分 / 3R5分 / インターバル60秒(120.0kg契約/肘あり)]
(Win)アミール・アリアックバリ
(1R 1分39秒 TKO ※レフェリーストップ)
タイラー・キング(Lose)
第11試合 堀口 恭司 VS. 所 英男
[RIZIN トーナメントルール:1R5分 / 2R5分 / 3R5分 / インターバル60秒(61.0kg契約)]
(Win)堀口 恭司
(1R 1分49秒 TKO ※レフェリーストップ)
所 英男(Lose)
大会総括
榊原 格闘技のあらゆる魅力が詰まった大会だったかなと思います。ダン・ヘンダーソンも、もう一度日本で格闘技を盛り上げようということで参加してくれることになりました。総合格闘技は20年で進化していま世界に広がりました。武士道が生まれた国、日本にしかない侍のスピリットを持った、やるかやられるかの世界で日本にしかない文化が日本の総合格闘技です。今日のOPのVTRもそうでしたが格闘技というフィルターを通して人生の中で常に闘うということが必要だということを届けられたのかなと思います。格闘技の切なさ、PRIDEの時代はそういうことが作り出せていた。今日はそんな気持ちがしました。ファンもそういうパッションを持ってくれたのかなと思いました。年末に向けてもっとそう言った雰囲気を作っていければいいなと思いました。圧倒的な強さを見せた堀口恭司と那須川天心。山本美憂が初勝利し、真珠が衝撃的なデビュー戦を果たし、KINGレイナも自分よりも大きな相手に勝つ。ギャビの試合は残念でしたが、そういう試合もあると思います。
──MVPは誰ですか?
榊原 負けた選手たちですね。北岡悟、才賀紀左衛門、所英男。この3人は素晴らしかったと思います。怖かったと思います。紀左衛門は10個も下の選手と相手の土俵でやった。所英男もそうです。北岡も最後まで倒れなかった。この3人にエールを送りたいと思います。スターは勝手に生まれるもんじゃないんです。何を見せたいか? 何のために闘ってファンに伝えるのか? 単に勝つことだけをするのはアマチュアです。次の時代の扉を開くのはいまの10代です。次のスターを作っていく作業。育成と普及だと思います。みんな新しいヒーローを求めてるんです。スクラップ&ビルドなんです。自分たちが過去を捨てて未来へ踏み出さない限り新しい時代は来ません。
──ヴァンダレイ・シウバが10月に日本で試合をするという話を聞きました。
榊原 ヴァンダレイ・シウバ選手には試合に出てもらいたいです。彼はもうあと何試合しかできないです。だから日本でもう一度試合をして欲しい。ミルコもそうです。彼らには引退するならさいたまスーパーアリーナでして欲しい。
──クロン・グレイシーと矢地がやりたいと言っていましたが。
榊原 クロンはRIZINを気に入ってくれています。ルールと対戦相手しだいです。彼らは一族の誇りをかけることに興味があるんです。何のために闘うんだっていう意義があればすぐに闘うと思います。だから対戦相手は矢地選手に限らずです。
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