4・17『トップ Presents RIZIN.1』第12試合　テオドラス・オークストリス vs シング・心・ジャディブ

◼︎第12試合スペシャルワンマッチ　98kg契約　RIZIN MMAルール（1R10/2・3R5分）テオドラス・オークストリス vs シング・心・ジャディブ

1R

ゴング早々、組み付きからシングをテイクダウンさせたオークストリス。そのままマウントポジションを取ると、顔面にパウンドを入れていく。この状態が6分以上続いたが、シングがなんとか体勢を入れ替えて、今度はシングがパウンドを当てていく。そして立ち上がりオークストリスの顔面に踏みつけ一閃。オークストリスが立ち上がりスタンドに。シングに前蹴りに左右のフックを合わせるオークストリス。シングの左ジャブがヒット。

2R

オークストリスが片足タックルでシングをテイクダウン。ここでオークストリスの左目下から出血があり、タイムストップするがすぐに止血して再開。オークストリスが両足タックルでまたもシングをテイクダウンさせるが、シングはすぐに立ち上がる。オークストリスがまたも両足タックルでテイクダウンを取り、マウントポジションを奪取。強烈なパウンドを打ち落としていく。体勢を入れ替えたシングにオークストリスは三角絞めに。これをほどいたシングがパウンドを落としているところで2R終了。

3R

シングの左ジャブがヒット。オークストリスが何度もタックルでテイクダウンを狙うがこのラウンドはシングがことごとくタックルを切る。しかし、3分過ぎについに両足タックルでテイクダウンに成功する。マウントをとったオークストリスは肩固めを狙うが、シングがまたも体勢を入れ替え、パウンドを落とす。そして試合終了のゴング。
3-0でオークストリスが判定勝ちを収めた。

テオドラス・オークストリス　試合後コメント

—試合の感想を教えてください。
ハードな試合でした。ただチームみんなでしっかり準備をして、１番大事なことは勝てたことなので、その一言に尽きると思います。

—３ラウンド闘ったんですけど、相手のシング選手はどういった印象でしたか？
強い相手でしたけど、自分の方がMMAの技術があったので勝てたと思います。

—どこかで1発は狙っていこうと思ったんですか？
頭の中にはそういうこともありましたけど、相手は強いし良い選手なのでそう簡単にこちらの思い通りにはなりませんでした。

シング・心・ジャディブ　試合後コメント

—試合の感想からお聞かせください。
もうちょっと倒せたんじゃないかなと。いくところでいけなかったんで自分の中で悔いはありますね。まあ３ラウンドできたから良かったですね。４戦目っていうのもあって慎重にやりすぎたっていうのはあって。もうちょっと早く倒したかったです。

—相手選手どうでしたか？
自分より年下の相手とやるの初めてだったんで。まあ、良い選手だったと思います。

—手強かったですか？
そうですね。自分が得意な打撃ができなかったっていう、まあ言い訳ですけど。ちょっと物足りない試合をしてしまったと思います。勝てる試合でした。

—今後もRIZINで挑戦していきたいですか？
チャンスがあれば。負けたんであんま言えないですけど。勝たないと意味がないので。負けは負けなんで。