6月1日(火)、都内にてYogibo presents RIZIN.28東京ドーム大会の追加対戦カード発表記者会見が行われた。会見には榊原信行CEOと、東京ドーム大会に出場が決定したホベルト・サトシ・ソウザ、斎藤裕、スダリオ剛、シビサイ頌真、“ブラックパンサー”ベイノアが登壇した。

ライト級GP覇者ムサエフvs.サトシが初代RIZINライト級ベルトを賭け対戦!

画像1: トフィック・ムサエフ vs. ホベルト・サトシ・ソウザ

トフィック・ムサエフ vs. ホベルト・サトシ・ソウザ

榊原CEOから2019年ライト級グランプリ覇者のトフィック・ムサエフと、前回のRIZIN.27で徳留一樹に一本勝ちしたホベルト・サトシ・ソウザの初代RIZINライト級タイトルマッチが決定したことが発表された。

アゼルバイジャンのムサエフと同門でこちらも東京ドーム大会参戦が決まったヴガール・ケラモフの両名は、既に日本に入国しており、現在は隔離状況の中で試合に向けての最終調整を各々行っていると発表された。

このことに関して榊原CEOは「この会見を6月1日にしなければならなかった一番大きな理由は、ムサエフ選手とケラモフ選手のカード発表を5月末の緊急事態宣言が明けた後に発表するためだった。本当はもっと早く発表したかったし、ムサエフ陣営とは今年に入ってからずっと何度もやり取りを続けており、昨日今日で決まった話ではない。しかし先月28日に緊急事態宣言が延長されたが、本日発表するに至った」と話した。

画像: トフィック・ムサエフ

トフィック・ムサエフ

タイトルマッチが決まったムサエフはビデオメッセージで「日本の皆さん、日本に戻ってきました。必ずチャンピオンになります。東京ドームで会いましょう!」とコメントを寄せた。

画像: ホベルト・サトシ・ソウザ

ホベルト・サトシ・ソウザ

対するサトシは「柔術だけじゃなく、私はMMAの選手になりました。RIZINのベルトを日本に戻したいです。私はそれに一番集中しています」とコメントした。

記者から「自分がムサエフ選手に勝っている点はどこですか?」と質問が及ぶと、サトシは「彼は打撃が凄く強い。チャンスがあればグラウンドへ行きたいが、打撃が凄くてグラウンドが出来ないと思うので、打撃を良く練習しています。でも本当の私のプランは極め。下からでも上からでも、柔術の選手なのでどこでも良いです。極めたい」と答えた。

RIZINフェザー王者・斎藤裕がムサエフ同門のケラモフと対戦!

画像1: 斎藤裕 vs. ヴガール・ケラモフ

斎藤裕 vs. ヴガール・ケラモフ

昨年11月の朝倉未来とのタイトルマッチで王座を獲得して以来のRIZIN参戦となる斎藤裕は、ムサエフとともに既に入国を済ませているアゼルバイジャンのヴガール・ケラモフとの対戦が決定した。この対戦は王座戦ではなくノンタイトル戦となる。

画像: ヴガール・ケラモフ斎藤裕

ヴガール・ケラモフ斎藤裕

ケラモフはビデオメッセージで「今回はタイトルマッチでは無いけれどチャンピオンに勝って自分が真のチャンピオンにふさわしい事を証明します」とコメントを寄せた。

画像: 斎藤裕

斎藤裕

対する斎藤は「大変な中、日本に来ているケラモフ選手に対して僕は敬意を評し、ベストコンディションで臨みたいと思います」と、コロナ禍で入国し隔離生活の中で試合の準備をしているケラモフに敬意を評し、参戦への意気込みを語った。

ヘビー級・スダリオ剛がシビサイ頌真と対戦決定!

画像: スダリオ剛

スダリオ剛

RIZIN3戦3勝中のスダリオ剛は、破壊力とスピードを武器に持つシビサイ頌真との対戦が決定した。スダリオは「前回大会は悪い意味で話題を集めてしまったので、その反省をしつつ、今回はルールをしっかり守って闘います。ヘビー級ならではのスリルと興奮を、ファンの皆様に届けたい」と、この試合への意気込みを語った。

画像: シビサイ頌真“ブラックパンサー”ベイノア

シビサイ頌真“ブラックパンサー”ベイノア

対するシビサイは「自分の出来ることは、自分の闘いを貫くこと。東京ドームでヘビー級の試合が組まれるということは非常に大きな意味があると自分の中では思っています。東京ドームという舞台で、二人が最後まで闘い抜く姿をみなさんに見てもらいたい」と、熱くコメントした。

MMA初挑戦のベイノアを弥益ドミネーター聡志が迎え撃つ!

画像: “ブラックパンサー”ベイノア

“ブラックパンサー”ベイノア

そして、RISEウェルター級のベルトを持つRIZIN初参戦の“ブラックパンサー”ベイノアは、なんと今回、MMAルールで試合を行うことが発表された。ベイノアのMMA初挑戦を迎え撃つのは、第9代DEEPフェザー級王者の弥益ドミネーター聡志だ。

今回会見に出席できなかったドミネーターは「私など、本来であれば東京ドームという素晴らしい舞台に見合うような人間ではないのですが、キックボクシングのチャンピオンであるベイノア選手のMMA初挑戦という記念すべき試合で、自分のような元チャンピオンを対戦相手に選び出すという、並外れたリスクマネジメント能力の低さ、圧倒的リテラシーの欠如によって出場の機会をいただけました。初のMMA挑戦、ただし1階級下の選手を指名するという、チャレンジングなんだか保守的なんだか分からないベイノア選手ですが、足止めて、ノーガードで打ち合いましょう」とコメントした。

対するベイノアは「アウェイの舞台に飛び込むわけですが、自分は何も考えることなく暴れるだけ。(ドミネーターから)褒められているのか貶されているのかもよく分からなかったので、自分はリングの上で闘うだけだと思っています。当日はドミネーター選手、よろしくお願いします!押忍!」と、芸人らしからぬ至って真面目な意気込みを語った。

記者会見の様子(YouTube)

画像: Yogibo presents RIZIN.28 / 追加対戦カード発表記者会見 2021/06/01 youtu.be

Yogibo presents RIZIN.28 / 追加対戦カード発表記者会見 2021/06/01

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Yogibo presents RIZIN.28(東京ドーム大会)大会情報

Yogibo presents RIZIN.29(大阪大会)大会情報

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