「今までバンタム級で見たことのないスピード感を魅せたい」井上直樹の練習を公開！

2020年2月18日（火）、RIZIN.21に出場する井上直樹が神奈川で練習を公開した。

総合格闘技以外にもキックボクシングやシュートボクシング、ブラジリアン柔術などの格闘技経験を持つ井上直樹。世界を経験している井上が得意の寝技を武器に、打撃が得意なトレント・ガーダムにどのような闘いをみせるのか注目される。

公開練習ではウォーミングアップのシャドーから、3分1Rのミット打ちを披露。その後、囲み取材に応じた。

質疑応答

ーー現在のコンディションはいかがですか？
体重もバッチリですし体調も問題ないので、あとは試合に向けて調整していくだけです。

ーー日本に帰国したのはいつですか？
二日前くらいです。土曜日にニューヨークを出発して日曜に着きました。

ーー時差はどうですか？
全然問題ないですね。ニューヨークから日本へ来る分には問題ないのですが、日本からニューヨークへ行く時は二週間くらい時差がすごいです。今は全然は問題ないです。

ーーRIZIN初参戦ということですが、RIZINにはどんなイメージを持っていますか？
RIZINはすごいパフォーマンスがしっかりしていて、お客さんが楽しめる感じになっていると思います。そこに自分が参戦できることを嬉しく思っています。

ーーRIZIN参戦の決め手はなんですか？
そういうところもありますし、バンタム級がすごく盛り上がっていて世界トップレベルの選手が集まっているので、そこで自分の力を証明できればと思っています。

ーー対戦相手のトレント・ガーダム選手についてのイメージ、印象はいかがですか？
自分と同い年の22歳で戦績も同じくらいで、良い選手だと思います。以前のRIZINでのビクター・ヘンリー選手との試合を見ても、すごく上手い選手だと思いました。

ーーもう、相手のことは丸裸にしている感じですか？
計画的にはバッチリですね。

ーーいつも相手のことを研究してから試合に臨むタイプですか？
試合の動画を見たりしていますが、コーチやマネージャーに相談したりいろいろな人に声を掛けてもらって、自分の中でイメージをしてからやる感じです。

ーー将来的にはRIZINで誰と闘いたいですか？
そうですね、今はチャンピオンのマネル・ケイプ選手だったり堀口恭司選手だったり、朝倉海選手と最終的に闘って、勝てたらと思います。

ーー同門の佐々木憂流迦選手の敵討ちが出来ればと思っていたところ、朝倉海選手が敗れ、どうしようかなと思いましたか？
敵討ちみたいな事が出来れば良いなと思っていましたが、今はトップ選手と戦えれば問題ないかなと思います。

ーー今はバンタム級のベルトを持っている選手を一番の目標にしている、ということですか？
そこが目指しているところです。

ーー日本では主にどこでトレーニングをしていますか？
SONIC SQUADでお世話になってます。

ーー明後日（2月20日）に浜松に入る予定と思いますが、既にほとんどアメリカで仕上げてきたという感じですか？
そうですね、日本では調整して試合に挑む感じですね。

ーー最後に、まだ井上選手を知らないRIZINファンの方に向けて、自身のアピールポイントがあれば教えて下さい。
こんばんは！自分の事を知らない人はたくさん居ると思いますが、僕は史上最年少でUFCと契約したというのがあって、日本でもまだ負けたことがないので、そこに注目して欲しいです。あと、今までバンタム級では見たことのないスピード感を魅せたいと思いますので、応援よろしくお願いします！

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