所英男

第13試合 スペシャルワンマッチ(RIZIN MMA特別ルール 65.8kg契約) vs クロン・グレイシー

順調すぎて怖いくらいです。普段の、いつも通りな感じできてます。体重も問題ないです。
(メインで試合が組まれたが?)とんでもないですよね。藤田さんとかミルコの後に試合があるというのは凄いことですし、あのRIZINの最後に自分の名前が呼ばれるのかと思ったらとんでもないですね。本音は嬉しいんですけど、自分で「大丈夫かな』と。試合で頑張りたいと思います。
自分の周りにも柔術家がいて、クロン選手は柔術家の中で特別だと思うのですが、捕まえられなければ大丈夫です。試合のイメージはできているんですが、クロン選手はイメージよりも上だと思うので、そこでびっくりしないように(したい)。
試合が長引けば長引くほど、(MMAの)経験の差が出ると思います。
(クロンが所選手のことを厳しい相手だと言っていたが?)グレイシーのイメージとは違う発言ですけど、それも作戦かもしれませんし……。桜庭(和志)さんから、メインは(会場入りしてから)試合までの時間が長いので、その時間の使い方のアドバイスをいただきましたけど、メインだからこういう試合をしたほうがいいというのはなかったです。やっぱりリラックスすることが大事だということでした。

画像: 所英男

木村“フィリップ”ミノル

第3試合 スペシャルワンマッチ(RIZIN MMA特別ルール 67.0kg契約) vs チャールス・”クレイジー・ホース”・ベネット

もうやれることを全部やって、メンタルも、こないだK-1のリングでベネットと会って、やっぱり自分は特別だなと思って。(PRIDEを)リアルタイムで観てきた自分にとっては、ゾクゾクきちゃって本当に幸せだなと思って。
自分は恵まれてると思うので、もうとにかく激闘をしたいと思っています。試合が決まった時は「ベネット来んのかよ、本当に?」と思ったんですけど、安定の様子のおかしさだったので、最高ですね(笑)。
(初のMMAの試合になるが?)数々のトップファイター、それこそUFCファイターやいろんな団体のチャンピオンたちと実戦形式で当たっていきながら、教えてもらいながらやってきて、その練習が楽しかったというか、ここまでやることやったし、「あとは楽しむだけだ」とここまで思える試合は初めてなので。もう完璧だなと。
現代のMMAを逆に彼に教えようかなという感じです(笑)。
子供の頃からさいたまスーパーアリーナに格闘技を見に行くっていうのは前の日に寝れないくらいワクワクした特別な場所なので、そこで戦えるっていうのは幸せですね。あとはやるだけです。彼は僕のK-1の試合映像を見ても(MMAの実力は)わからないと思うので、「こんなMMAファイターになってきたのか!」とびっくりすると思います。
いろんな選手とスパーリングをしてきたので、対応力が凄くついたと思うので、この経験をK-1に持って帰りたいと思います。
(今後もK-1とMMAをやりたい?)もちろん。短いファイター人生、とことん突き詰めたいと思います。K-1にバックアップしてもらいながらMMAに挑戦させてもらって、どんどん自分が子供の頃に思い描いたファイター像になってきていると思います。
大晦日にはさいたまに毎年見に行ってて、そこで見てた選手と戦えることは凄く光栄です。もう全部言っちゃいますけど、K-1とMMAで頂点をとって、もうすることないってとこまでやったら、最後はWWEに上がりたいんですよね。メイウェザーとかモハメド・アリとか特別な人間しかあそこにゲストとして上がれないじゃないですか。そういう存在になりたいと思っています。

画像: 木村“フィリップ”ミノル

キーラ・バタラ

第2試合 スペシャルワンマッチ(RIZIN女子MMAルール 52.2kg契約) vs 村田夏南子

今回、日本どころか海外に出たのが初めてです(笑)。
父の影響でPRIDEが大好きでした。父はヴァンダレイ選手が好きで、私と兄と一緒にMMAのトレーニングを始めたけど現在、父はコーチをする側に回ったんです。
相手の村田選手は3回ジュニアオリンピックに優勝していて、MMAでも無敗のとても素晴らしい選手だと思いますが、私には彼女についての知識があると思う。
自分もレスリングもやっていてアメリカのナショナルチームもお手伝いをしてきたので、同じくらいいいレスリングをすると思う。しかも経験は私のほうがあるし、オールラウンダー。それを強みとして戦えたらなと思います。
RIZIN独特のルールは、PRIDEを見ながら育ってきた私にとっては嬉しいこと。リングかケージの違いだけでこのルールで戦える事にワクワクしています。
メディアは彼女に注目していると思うけど、彼女に勝った選手として私がクローズアップされる事になると思う。 私は13歳からレスリングをしてきて、MMAも9戦している。彼女は私の実力を見くびっているところがあると思うけど、勝つことで実力を証明したい。桜庭和志さんは私のヒーローだけど、桜庭選手と数ヶ月練習したからって私に勝てるわけではないです。

画像: キーラ・バタラ

藤田和之

第10試合 無差別級トーナメント1回戦(RIZINトーナメントルール) vs バルト

コンディションはおかげさまで(いいです)。(バルトの印象は)とにかく以前に相撲を国営放送でたびたび見かけた通り、身体も柔軟だし、MMAに来たっていうこと自体、頭も柔軟だし、とてもスキルの高い選手だと思っています。対策はしようがないです。今年でこの世界に入って丸20年なんですけど、引き出しは全部出し尽くしました(笑)。からっぽです。だから作戦なんかないです。(無差別級GPは)懐かしいくらいの感想しかないです。とにかく全力でバルト選手と戦って、やはり真っ向勝負、真正面からぶつかって、正々堂々、侍として戦いたいと思います。今回も覚悟を持って臨みたいと思います。

画像: 藤田和之

ダロン・クルックシャンク

第9試合 スペシャルワンマッチ(RIZIN MMAルール 71.0kg契約) vs アンディ・サワー

この試合に向けてのキャンプもうまく行ったから、皆さんにいい試合がお見せできると思う。
RIZINルールはアメリカのルールよりも自分に合っているし、アメリカのファンは試合中も大騒ぎをして、ブーイングを飛ばしたりもするが、日本のファンは静かに学ぶかのように見てくれる。アンディ・サワーはタフな男で、アスリートとしてもキックボクサーとしても一流だと思うが、MMAファイターとしてはまだまだ私の敵ではない。
私がKOできる確率はとても高く、彼は戦いたくない相手と戦うことになったなと思うね。
まあ、タフな試合になる相手だと思うし、自分の価値を上げるという意味でも意義のある試合だと思っている。そして私の存在は、RIZINの名前を他国に、とくに英語圏に広める役割が担えるかなと思っている。
(前回、青木真也との試合を希望していたが?)私と青木の試合はみなさんが見たいだろうし、素晴らしいショーになると思ってるので戦いたいし、もし戦ったら彼を潰せると思う。

画像: ダロン・クルックシャンク

ワレンティン・モルダフスキー

第6試合 無差別級トーナメント1回戦(RIZINトーナメントルール) vs カール・アルブレックソン

とてもいい状態で日本に来ることができました。RIZINには2回目の参戦となりますが、勝つために来ました。(対戦相手のカール・アルブレックソンには)すごくいい印象があって、しっかりした身体を持つ選手ですね。
もちろん彼に勝つための戦略はあるけど今は言えない。このトーナメントで勝ち上がって、ミルコやヴァンダレイといったレジェンドと戦えることが楽しみです。

画像: ワレンティン・モルダフスキー

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