RIZIN.17に出場する北岡悟が都内にて練習を公開した。
北岡はこれまで初代戦極ライト級王座、第8第DEEPライト級王座を獲得しており、キャリア70戦を超える豊富な経験を持つファイターだ。総合格闘技における様々な引き出しを持っているが、中でも決着勝利時は全て1本勝ちという強力なグラップリングを武器にする。次戦では昨年末のRIZIN.14で矢地祐介からTKO勝利を収めている元UFCファイターのジョニー・ケースと対戦する。

画像1: 「自分の持っているカードを惜しみなく切る」RIZIN.17に出場する北岡悟が公開練習を実施!
画像2: 「自分の持っているカードを惜しみなく切る」RIZIN.17に出場する北岡悟が公開練習を実施!

公開練習ではミット打ちを披露。サウスポーの構えからパンチのコンビネーション、左ミドルキックなど、2分間打ち込んだ。

ー質疑応答ー

画像1: ー質疑応答ー

ーー現在のコンディションはいかがですか?

こういう時に絶不調とか言う人いるんですかね?

ーー 念のために聞かせて頂ければと

じゃあ普通ということで。

ーー対戦相手の印象は?

うーん、ざっくり言うと強い。

ーーどのあたりが強いと思いますか?

うーん全部、うん。

ーー注意しなければならない、警戒しなければならないところは?

まっすぐの右の攻撃かな。

ーー次の試合はどういう試合展開に持ち込みたい?

それは言いたくない。

ーー今回の試合に向けて特に強化した部分はありますか?

全部強化した。特に強化した部分もあるけど、言いたくない。

ーー10月からライト級GPがありますが

(遮って)関係ない。すみません。別に怒っているわけじゃないので。すいません。

ーー前回のソウザ戦で自分自身の課題になった部分はありますか?

あるけど言いたくない。負けたからそれは悔しいのは当たり前。

ーー今回は出稽古などは行ったりしましたか?

SNSみてください。

ーー昨日のパンクラスでセコンドに付いていました。試合直前、追い込みは終わっていてもナーバスな時期だと思うのですが?

でも前の週はFighting NEXUS、その1週前はパンクラスのアマチュア大会、その前もパンクラスで井上学さんのセコンドにつきましたし。何だろう、必要とされているし。(セコンドを)やることによって自分も格闘技の勉強や自分の格闘技を磨く事にもなるので、決して何もない訳ではないけれど、意味はあると思ってやっている。
最近行き着いたのは僕にとって、そういうのはサブチャンネルだなと。メインは自分だなと改めて気づいた。Youtuberとかサブチャンネルとかあるじゃないですか?それだなって。やっぱりサブだな、メインじゃないなと思いました。でもまぁ、還元されるものだし。

ーー昨日は松岡選手と中村選手のセコンドに付かれてたと思いますが、二つの試合で還元されたことは?

松岡は内容は良くなかったんですけど、彼の『どうしても勝ちたいんだ』という気持ちが伝わって、その部分は(意思)疎通が取れたので、それがすごい良かったと思うし。中村とかは、ちょっとまだ未熟というか、まだ修羅に慣れていないような部分が感じられたんですけど、逆に言うと変化や成長の可能性を感じるので、そういったものを見届けてあげられたのは良かったと思ってます。

ーー修羅になれていない、というのは試合で必要になってくる?

厳しいものだから。今度の自分自身でも分かっている。1年前にディエゴ(ブランダオン)とやって、その時も自分なりに覚悟とか準備とかを持って挑んだけど、結局ああいう試合になってしまって。あれはあっさり負けた割に仕掛けているから関係者内にはそんなに悪い評価ではなく、僕はこうやってRIZINに出続けているわけですけど、僕的にはあっさり負けたなと思っていて。あの頃よりは間違いなく強いとは思うけど、そんなのは自分の体感でしかなくて、結果が全て。求めているものはそういうのではない。RIZINに出始めて比較的スイングした試合に結果的になっているから誤解されているけど、僕が求めているものはそういうものじゃないから。本当は発言権すらない立場だと思うんですけど、またこうしてまた呼ばれているので。そしてまた強い選手と当てられるという。考え方によっては単なる生贄だし、考え方によってはまだ可能性があるからだと思っているし。その可能性っていうのは絶対僕だけが感じているものではないと思うから。

ーー何かを見せてくれるという期待があるからだと思うのですが、北岡選手の望む勝ち方とは違う?

勝ち方に拘りは無い、勝てばいい。俺は未だに自分の中でのベストバウトは中村大介戦だと思ってるから。超流したやつ。あれは「勝ちたい」という事を本当に表現した試合だと思っていて、その上で勝てたし。あれは大好きな試合で、分からない人は調べてください。

ーージョニー・ケースは本当に厳しい相手だと思うのですが

知らない人もいると思うんですけど、(ジョニー・ケース選手は)俺をKOしている日本人(徳留一樹選手、矢地祐介選手)を仕留めて勝っているので、それだけ厳しい試合っていう事なんですけど、あんまりみんなは分かってらっしゃらないので、自分で説明しなきゃいけない。

ーー(ジョニー選手は)奥手が長く、レスリングも強い

多分、きっと全部出来るでしょう。試合を見る限り、寝技のディフェンスも柔術黒帯のブラジル人とやって結構際どい形になっても、エスケープして綺麗に立っていましたし。

ーーその相手に戦うイメージは?

イメージはもちろんありますよ。

ーーどんな試合になりますか?

そうですね。見ろって感じなんですけど。僕がやることは、自分の得意な事をぶつけるだけ。自分をぶつけるだけ。もちろん色んな準備はしているけど、基本的には自分の持っているカードを惜しみなく切る。それは勝つために。

画像2: ー質疑応答ー

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