2019年6月13日(木)、札幌コンベンションセンターにて行われた第11回日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会で「ワールドクラスの総合格闘技大会における階級ごとの外傷発生率特徴」についてRIZIN医療部の羽田晋之介先生を筆頭に、諌山和男先生、川口慶先生、金成道先生らが発表した。

画像: RIZINドクターが「第11回日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会」に参加

総合格闘技は外傷発生頻度の高い競技であり、筋力・体重が脳震盪の外傷発生率に影響を与えることが予想され、体重別の外傷発生状況を調査し、競技特性を明らかにする事が目的だ。

調査方法はRIZINに出場した178名を対象に解析され、体重別の外傷発生率を調査。
今回の調査結果としては、中量級での外傷発生率が高く、脳震盪は重量級で多い傾向、靱帯損傷は軽量級で多いという、それぞれの階級での特徴のある結果に、聴講者も興味を示していた。

2017年から総合格闘技の領域で本格的な学会発表を行ってきたRIZINドクターチームは、「今後も引き続き研究活動を通じて、総合格闘技におけるオリンピックスポーツに負けない医療環境づくり、選手がより良いコンディションで戦っていく未来を目指したいと思います」と医療の力でサポートしてくれている。

≫ 第11回日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会

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