ルール

RIZIN MMA 特別ルール:5分3R/インターバル60秒 (120.0kg)

試合結果

試合内容

デリアの激しいパウンド攻撃を
プラセルが耐えに耐えて判定へ

画像1: デリアの激しいパウンド攻撃を プラセルが耐えに耐えて判定へ
画像2: デリアの激しいパウンド攻撃を プラセルが耐えに耐えて判定へ

1R、ゴングと同時にプラセルが突進して両足タックルに行くが、デリアはこれを切るとそのまま差し合いに。プラセルがデリアのボディにヒザを当てていく。プラセルが体勢を崩すとそのままグラウンドになり、上になったデリアが激しいパウンドを落としていく。さらに立ち上がろうとするプラセルの顔面に右フック。再びグラウンドになり、デリアはサイドからプラセルの顔面にパウンドを落としていく。

2R、開始早々にプラセルがバックブローで奇襲攻撃に出るも空を切る。デリアの的確なフックを嫌ったプラセルが不用意な両足タックルにいき、これを切ったデリアが逆にテイクダウンに成功すると顔面とボディへのパウンドでラッシュをかける。プラセルは下からヒジで応戦するが、状況は変わらずそのまま2R終了。

3R、スタンド勝負を嫌がったプラセルがまたもタックルに行くが、デリアはこれを冷静に切って上になる。2R同様、デリアが上からパウンドを落としていく展開に。残り時間1分、レフェリーが両者を立たせるが、プラセルがまたも捨てタックルに行くと、これを切ったデリアは逆に両足タックルでテイクダウンに成功。そのままパウンドを入れたところで試合終了。

判定3-0でデリアが勝利を収めた。

画像3: デリアの激しいパウンド攻撃を プラセルが耐えに耐えて判定へ
画像4: デリアの激しいパウンド攻撃を プラセルが耐えに耐えて判定へ
画像5: デリアの激しいパウンド攻撃を プラセルが耐えに耐えて判定へ
画像6: デリアの激しいパウンド攻撃を プラセルが耐えに耐えて判定へ
画像7: デリアの激しいパウンド攻撃を プラセルが耐えに耐えて判定へ

試合後インタビュー:アンテ・デリア

画像8: デリアの激しいパウンド攻撃を プラセルが耐えに耐えて判定へ

「勝つことができてとても嬉しい」

——試合の感想をお願いします。
デリア  格闘技ができなかった3年間の空白の後、こうやって勝つことができてとても嬉しいです。最初の1年間はケガでまったく練習ができなかった。そのあとはミルコ(・クロコップ)や石井(慧)と一緒にとてもいいトレーニングができた。

——対戦相手リカルド選手はどうでしたか?
デリア  彼は強いし、テクニックもある選手でした。しかし、勝利した。リカルド選手より僕のほうが強いということです。KOを早く取りたかったのですが、3ラウンド闘うことになりました。

——石井慧選手のサポートは重要なものでしたか?
デリア  私たちにとって大事なパートナーの1人です。とても良い人だし、有り難く感じています。いま石井さんはクロアチアに住んでいますが、私は彼が世界でもトップ5の選手だと思っています。

試合後インタビュー:リカルド・プラセル

画像: 試合後インタビュー:リカルド・プラセル

「負けてしまったので悔しいですが、自分の夢だった日本で試合ができたことは幸せに思っております」

——試合の感想をお願いします。
プラセル  自分たちの戦略が実行できなかったことが悔やまれます。対戦相手は非常に強靭で強く、少し圧倒された部分もあります。自分としてはベストを尽くせたという自負はありますが、戦略を生かせなかったことが問題でした。あとは日本のファンに喜んでもらえるような試合をしたかったです。負けてしまったので悔しいですが、自分の夢だった日本で試合ができたことは幸せに思っております。

——今後の目標を教えてください。
プラセル  RIZINの契約がまだあと1試合残っているので、その試合はさらに自分のベストを尽くして日本のファンを増やしたいと思います。そしてさらにRIZINとの契約を続けられるようにしていきたいですね。

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