[RIZIN MMA トーナメントルール(61.0kg)]

(Lose)ムン・ジェフン vs. ケビン・ペッシ(Win)
3R 判定(2-1)

ケビン・ペッシが韓国バンタム級の雄から判定勝利!

画像: ケビン・ペッシ

ケビン・ペッシ

画像: ムン・ジェフン

ムン・ジェフン

1R、軽快なステップを踏みながら強烈な右ローを決めていくペッシが、タックルからのテイクダウン成功。立ち上がったジェフンはペッシの腕を取りにいくが、ペッシは再度タックルでテイクダウン。またも立ち上がりに成功したジェフンは、右ストレートをヒットさせてペッシからダウンを奪うと、コーナーに押し込んで太ももにヒザを入れていく。ペッシが両足タックルでテイクダウン。ここでジェフンは下からの三角絞めにトライするが決まらず、1Rが終了。

画像1: ケビン・ペッシが韓国バンタム級の雄から判定勝利!
画像2: ケビン・ペッシが韓国バンタム級の雄から判定勝利!

2R、両足タックルからグラウンドでバックに回ったペッシは、チョークスリーパーに。これをしのいだジェフンは体勢を入れ替えてサイドポジションを取ると、パウンドを当てていく。ペッシはモグリから立ち上がることに成功。ジェフンの左ボディ、右ストレート、左ミドルがヒットする。
3R、ジェフンの左ミドルを掴んでテイクダウンさせたペッシは、バックポジションを奪取するが、ジェフンは立ち上がることに成功。再びペッシがタックルからバックを取るがジェフンはまたも脱出する。残り30秒、スタンドの打撃勝負に出た両者だが試合終了のゴング。
判定2-1でケビン・ペッシが判定勝ちを収めた。

画像3: ケビン・ペッシが韓国バンタム級の雄から判定勝利!

ムン・ジェフン インタビュー

画像: ムン・ジェフン インタビュー

「打撃で熱い試合をお見せしたかったのですが、あまり思うようにいかず残念です」

── 試合の感想をお願いします。

ムン 「とても心に残る試合でした。打撃で熱い試合をお見せしたかったのですが、あまり思うようにいかず残念です。」

── 相手の選手はどうでしたか?

ムン 「距離が短すぎて、思うような試合ができませんでした。」

── 手足が長くて、締められるギリギリのシーンなどもありましたが、それで苦戦した部分はありましたか?

ムン 「たしかに難しいところはあった。そういう部分も対策していたのでそこからうまく抜けられると思ったけど、抜けられなかったです。」

── 今後の目標は?

ムン 「今回勝利したかったけど負けてしまったので、またこういう機会があればもっといい試合をお見せしたいです。」

── ケージでの闘い方ではなく、リングで闘う準備が足りなかったのでは?

ムン 「そういう部分はたしかにありました。」

── 1ラウンドでカウンター成功したとき、相手がダメージ受けていると思いましたか?

ムン 「一度はダウンさせることができると思っていたんですけど、無意識に膝をうまく使えずに引っ張られていたところがあったと思います。」

後日掲載予定

ケビン・ペッシ インタビュー

画像: ケビン・ペッシ インタビュー

「自分のパフォーマンスの20%くらいしか見せられなくて申し訳なく思っています」

── 試合の感想からお願いします。

ペッシ 「まずお詫びを言いたいと思います。というのは、決して自分自身の最高のパフォーマンスではありませんでした。相手の攻撃もたくさん受けましたし、20%くらいしか見せられなくて申し訳なく思っています。」

── とはいえ勝ってトーナメントを進んだわけですけど、他の試合は見ましたか?

ペッシ 「準備をしていたり、試合後はすることがあったので、あまり見ていません。」

── 今度はどんな試合を見せたいですか?

ペッシ 「今日の試合で、細かいところではあったのではないですけど、間違いが、それは準備かもしれませんし試合中のことだったかもしれないですけど、あったと思うので、まずはそれを次の試合では皆さんにお見せしないようにと思います。特に立って、もっと試合を運んでいきたいということ。“マシンガン”というニックネームなんですけど、もっと皆さんがマシンガンだと思ってもらえるような試合をしたいと思います。今はそういった課題がありますが、ぜひ自分のことを信じてください。次の試合では、その課題を解消した自分を見せられると思います。私のほうから一言、言わせてください。今回初めてRIZINに参戦できて、主催者に心から御礼を言いたいと思います。日本に来て他の選手とこのイベントに参加できたことを嬉しく思っています。今日は自分にとっては勝利とは言えないものだったんですけど、それでも温かい声援を送ってくださいました。ファンの皆さんにも心から御礼を言いたいです。もちろんコーチを始めスネークチームのみんなにも、感謝の気持ちをここで述べさせていただきたいと思います。ありがとうございました。」

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