いよいよ、4月16日(日)、横浜アリーナにて開催される「RIZIN 2017 in YOKOHAMA - SAKURA - 」まで、あと数日に迫っている。改めて、今大会出場選手にRIZINの魅力として過去の試合や印象に残っている試合を聞いてみた。各選手が語る、RIZINの魅力とは…。

堀口恭司選手

ーーRIZINの試合で、印象に残ってるものはありますか。

堀口 やっぱでかい階級になっちゃいますよね。印象に残ってるのは同じATTの選手のキング・モーとミルコ・クロコップの試合ですね。あれで負けちゃったので「くそーっ!」と思いましたね。でも、「ミルコはやっぱ強えな」と思いました。キング・モーも階級がちょっと違うじゃないですか。よくやるな、凄いなと思ってあの試合を見てました。

ーーアメリカで観ていたのでしょうか。

堀口 いやいや、会場で。

ーーあっ、会場にいたんですか!?

堀口 いましたよ。超端っこの席でこそっと見てました。

元谷友貴選手

ーーRIZINの試合で、印象に残っているものはありますか。

元谷 まあ、自分の試合ですけど、前回の試合は印象に残っていますね……っていうか全部自分の試合ですね。印象に残っているのは。他の人のことはあんまり考えていません。

川尻達也選手

――RIZINの試合で川尻さんが選ぶベストバウトをお聞きしたいのですが。

川尻 今パッと一番最初に思い浮かんだのは、RIZIN一発目の髙阪さんの試合ですね。

――2015年12月29日に髙阪さんが9年ぶりに現役復帰したジェームス・トンプソン戦ですね。

川尻 やっぱり歳を取るとああいう年上の先輩が必死になって頑張っている姿に心を打たれますね。若い才能ある選手ももちろん魅力なんですけど、そういうの見ると俺も頑張んないとなって思えるし、たぶん観てる人も俺に対してそう思ってくれてるんだろうなっていうのは最近ちょっとわかりかけてきたかな。前は「俺こんな良いところで負けてるのに、みんな優しいな」って思ってたんですよ。「また頑張れ!」って言ってくれて、「優しいなあ!」って思ってました(笑)。なんでかなって思ってたんですけど、こういうことなのかな。やっぱ髙阪さんとか、ああいうのが響く年になりましたね。否定する人もたくさんいると思うんですけど、少なくともボクの心には凄い響きました。

アンソニー・バーチャック選手

ーーRIZINの試合を見たことがありますか?

バーチャック ミルコやキング・モーが優勝したグランプリは全部見ました。そして見ている度に自分もこの舞台でRIZINのベルトを巻いたり、カワジリの様なトップファイターに勝てたら自分が世界最高峰の選手だという事を証明できるんだろうな~、とついつい考えてしまうよ。

画像: アンソニー・バーチャック選手

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