(lose)アンディ・サワー
1R 4'09" リアネイキドチョーク
ダロン・クルックシャンク(win)

シュートボクシングの絶対王者アンディ・サワーが今年4月の『RIZIN.1』で衝撃のRIZINデビューを果たしたダロン・クルックシャンクと激突! RIZIN MMAルール1R10分2R5分で行われる。

画像1: 第9試合 RIZIN MMAルール:1R10分 2R5分 71.0kg契約
アンディ・サワーvsダロン・クルックシャンク
Cygames presents RIZIN FIGHTING WORLD GP 2016 無差別級トーナメント 開幕戦

1R、サワーの左フックからのヒザが当たるも、すぐにクルックシャンクがタックルでテイクダウンに成功する。サイドポジションからアームロックを狙うがこれは極まらず、マウントポジションへと移行。強烈なパウンドをサワーに顔面に落としていくクルックシャンク。そのままバックからチョークスリーパーに取られたサワーがあえなくタップ。クルックシャンクが完勝をおさめた。

画像2: 第9試合 RIZIN MMAルール:1R10分 2R5分 71.0kg契約
アンディ・サワーvsダロン・クルックシャンク
Cygames presents RIZIN FIGHTING WORLD GP 2016 無差別級トーナメント 開幕戦
画像3: 第9試合 RIZIN MMAルール:1R10分 2R5分 71.0kg契約
アンディ・サワーvsダロン・クルックシャンク
Cygames presents RIZIN FIGHTING WORLD GP 2016 無差別級トーナメント 開幕戦
画像4: 第9試合 RIZIN MMAルール:1R10分 2R5分 71.0kg契約
アンディ・サワーvsダロン・クルックシャンク
Cygames presents RIZIN FIGHTING WORLD GP 2016 無差別級トーナメント 開幕戦

クルックシャンクは「サワー選手にありがとう。彼と戦えたことは光栄だったと思います。前回、日本に来た時は打撃を見てもらい、今回はグラウンド見てもらった。次は何を見たい? 青木? 心からの感謝をここにいる会場の皆さんに伝えたいと思います。ありがとう!」とマイクアピールした。

画像5: 第9試合 RIZIN MMAルール:1R10分 2R5分 71.0kg契約
アンディ・サワーvsダロン・クルックシャンク
Cygames presents RIZIN FIGHTING WORLD GP 2016 無差別級トーナメント 開幕戦

ダロン・クルックシャンク コメント

——試合の感想をお願いします。

ダロン 想定よりも短い試合だったと思いますけど、最初はアンディも私もお互いの手の内を探り合うような感じでサークリングをしたりしていました。

——前回の名古屋での試合は打撃で見せて今回は寝技で決めて見せましたね。

ダロン 前回の相手は寝技に持ち込みたい選手だったので打撃に持っていきました。アンディの場合は打撃が強い選手だったので逆に寝技の展開に持っていきました。私はもともとプランを持って試合はしないタイプですのでリングに上がると天性のものが出てきて相手の弱点を突いていくことができます。今回もそれでいきました。アンディの打撃はほとんど当たった記憶がないですね。

——12月のRIZINの大会にはまた戻ってきますか?

ダロン 闘うことは私の仕事なので生活の一部です。もちろんまたRIZINには出たいです。

アンディ・サワー コメント

──試合の感想をお願いします。

サワー 負けてしまったことでなんと言っていいかわからないんですが、ケガもなく疲れてもいないので不完全燃焼という感じはします。ダロンは賢い試合運びだったと思います。強い打撃で来ると思っていたので、インサイドキックをして、寝技に持っていこうという戦略だったんですが、終わりの始まりとしては彼の攻撃をかわすことができなくてっていうところはありました。サブミッションもありましたけど、そこはポジティブなところです。負けたことで学ぶこともありましたし、どういうトレーニングをするのかの役に立ちます。次は相手を知って試合に臨みたいと思います。まだまだMMAでもやりたいですし、なるべく早く戻って来たいと思います。今日はダロンが強かったと思います。

──打撃を出さなかったのはなぜですか?

サワー まず今回の試合運びでは距離感をつかむということで手応えを見ていくうちに、なかなかしっくりこなくて、合ったらキックをしようと思っていたんですが、それができなくて試合が終わってしまいました。そういう技を身につけたいです。キックから転向して日も浅いので、今後は自分も機敏に動けるようにしたいと思います。ただ、今日は不完全燃焼なのでそんなに納得はしていないですね。最後にひと言言いたいんですが、今日は負けましたけど、決して負けとは認めません。それは学ぶことがあったからです。私はさらに強くなって戻ってきますので、楽しみにしていてください。

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