ミルコ・クロコップ

第11試合 無差別級トーナメント1回戦(RIZINトーナメントルール) vs ミョン・ヒョンマン

日本でまた戦えることができるのはとても嬉しい。PRIDE、K-1とさいたまスーパーリーナで戦うのは今回で31回目となる。
RIZINのスタッフもかつてPRIDEをやっていた人間だし、あの頃の事はとても私の記憶に残っている。今回の試合に向けてかなりハードなキャンプを行なってきた。
決して今回の対戦相手の実力を見下してきてはいけない。彼は私よりも12歳も若く、パワーもあるから戦う相手として不足はない。
私には経験値というものがあるわけだが。過去にPRIDE無差別級で優勝をしたわけだけど、私はトーナメントというシステムが好きだ。なぜならストレスがたまるし、スタミナが必要だし、1日に何試合もしなければいけない過酷な戦いだから。そんな戦いが好きなんだ。
戦略というよりも、何より大切なのはスタミナとコンディショニング。どんな技術を持っていてもスタミナがなかったり、コンディショニングが悪いと使うことができない。
(ヴァンダレイ・シウバが戦いたいと言っているが?)またぶっ飛ばすことができると思うと楽しみだよ。今の私は経験に基づいたリラックスできるという強み、そして大好きな日本での試合だから。周りのファイターは全員私に気をつけたほうがいいと思うね。将来の事は今の段階ではわからない。数日前に42歳になったけど、いつまでもMMAが続けられるとは思っていないけど、今は戦うことも練習することも楽しいし、引退については考えていない。
いきなり怪我をしてしまうかもしれないし、いつ衰えを感じるのかもわからないし。

画像: ミルコ・クロコップ

山本アーセン

第6試合 スペシャルワンマッチ(RIZIN MMAルール 62.0kg契約) vs 才賀紀左衛門

コンディションはバッチグーでございます。減量もすごくうまくいってるし、やるべきことをやってきたので勝つイメージしかできないし。
(坊主頭にしたのは?)気合いを入れるなら日本人はボウズでしょ。相手の試合映像は5回くらい見れば十分で、あんまり見すぎると変に緊張しちゃうんで(それ以上は見なかった)。
今回のKIDとのキャンプもきつかったけど、今回はお母さん(美憂)がいることでもっとチームワークががっつりになったので、きつかったけど家族の時間が楽しく感じられましたね。
KIDからは「相手の間合いに入らない、アーセンらしい戦いをすればパンチは当たらない」って言われてます。こっちにも打撃である程度やりたいことがあるんで、すぐにグラウンドに行くっていうのは予想通りすぎてやりたくないし。
デビュー戦の時も自然と緊張しなかったけど、今回はもっとリラックスしてる。勝つイメージしかない。それ以外ない。

画像: 山本アーセン

山本美憂

第12試合 スペシャルワンマッチ(RIZIN女子MMAルール 49.0kg契約) vs RENA

明日の計量に向けて最終調整ってところです。この試合に向けてやってきた練習は、楽しい時もあったし、苦しい時もあったし。
でも2ヶ月しかなかったので振り返る期間もないぐらい、ここまであっという間でしたね。弟、息子、それぞれの家族、父、チームメイトが一つにまとまってがっつりやってきました。
打撃の対策はある程度してきましたけど、どんな試合をやるのか想像できない。それよりもMMAのデビュー戦ということで自分がどういう戦いをするのかが楽しみですね。
(試合がセミファイナルで注目度も高いが?)だけど戦ってる時は関係ないんで。
(美憂選手が勝つ事でもしかしたら女子レスラーが続々とMMAに参戦する可能性があるが?)そうですね。そうなってくれたら嬉しいですね。

画像: 山本美憂

シモン・バヨル

第4試合 無差別級トーナメント1回戦(RIZINトーナメントルール) vs テオドラス・オークストリス

日本には初めて来ましたが格闘技が日本で盛り上がっていたのは格闘技をやっている人間なら誰でも知っています。
RIZINに出場できることはとても名誉なことです。PRIDEにも出ていた多くのレジェンドたちも一緒に出ますし大変光栄なことです。ポーランドでもRIIZNはプロモーションされています。私はインターネットでよくRIZINの試合を観ていました。
このトーナメントで優勝して自分の名前が大きくなっていけば本当に嬉しいことです。対戦相手(テオドラス・オークストリス)は非常に強い選手だと思っています。
そもそもRIZINに出る選手は強い選手しかいない。彼はすごくスタミナがある選手です。前回の試合も15分間スタミナを切らさずに闘い抜きました。立ち技も寝技も強いしいい選手だと思います。
でも私のほうが彼よりも経験があるので試合を落ち着いてできます。寝技でも立ち技でも平常心を保ってスタイルを崩さないこと、それが私のストロングポイントだと思っています。

画像: シモン・バヨル

アミール・アリアックバリ

第5試合 無差別級トーナメント1回戦(RIZINトーナメントルール) vs ジョアン・アルメイダ

去年のRIIZNの大会を観てすぐに出たいと思いました。RIZINのシステムがすごく気にいったんです。
今回のトーナメントは5分2ラウンドで試合をやりますがすごく考えられてると思います。私はもともとレスリングをやっていましたがレスリングをやりながらもMMAがしてみたいとずっと憧れていました。
MMAの経験は少ないけどまったく不安はありません。闘ってみたい相手はアンデウソン・シウバとミルコ・クロコップです。
知名度がある選手を倒せば有名になることができます。ただ目の前の試合を乗り越えないと次には進めません。(アルメイダ選手を)対戦相手を分析しましたがいい選手ですね。
特にボクシングが非常にいいです。私が勝って日本のファンにアピールできればいいと思っています。

画像: アミール・アリアックバリ

RENA

第12試合 スペシャルワンマッチ(RIZIN女子MMAルール 49.0kg契約) vs 山本美憂

体調もすごくいいので仕上がり的には一番いい状態に持ってこれてかなと思っています。
去年の年末の試合がちょっとうまくいきすぎちゃったので皆さんに期待をいただいているんですけど、まだそこまでのレベルになってるのか正直わからないんです。あれ以上の勝ち方ってなかなかできないと思うので、でもそこにこだわらずいまの私を見せれたらいいかなって思ってます。
ただ決め技は何個か用意しているのでそれが決まればいいですね。いまは言いませんけど(笑)。
25日の試合は私より友達とかのほうが盛り上がってる感じなんですよ。日本人選手とやるのは5年ぶりくらいなのでいまはその感覚が楽しいですね。
周りの皆さんの声とかもいつもとまた違うので新鮮に感じています。勝ちにこだわるのは当然なんですけど面白い試合をしたいですね。挑戦するつもりで、胸を借りるつもりでやります。
向こうはタックル狙いでくると思うのでそれをどう対応するのかを見ていただきたいなと思います。100パーセント打撃でやられることはないので。スカッと勝ってシュートボクシングをアピールして(シュートボクシングに)お客さんを持って帰りたいなと思っています。

画像: RENA

バルト

第10試合 無差別級トーナメント1回戦(RIZINトーナメントルール) vs 藤田和之

コンディションは去年よりいいです。400倍くらい上がってます(笑)。(試合に向けた練習は?)シーザージムでシーザー会長にシュートボクシングを習って、8月から1ヶ月くらい富山で合宿に行って柔術とかいろいろなトレーニングをしてました。
去年とは全然違うものを皆さんに見せられると思います。あとは試合で緊張しないで楽にできたらいいと思うんですけど。まだMMAは(次で)2戦目ですし経験が足りないですね。
総合格闘技も相撲と一緒で体で覚えないといけないから。相撲はスタミナをつける練習はやってないからそれはひとつ大きいですよね。
結構スタミナをつける練習はしました。あとは相撲と総合格闘技は使ってる筋肉が違う。相撲は「張り手」ですけど格闘技は「拳」ですからね。
そういう細かい違いがたくさんありますから。そういうことは1年そこそこで簡単にできるものじゃない。でも自分の感覚の中では少しづつは良くなってきてますね。
(藤田選手は作戦はない。真っ向勝負と言っていました)ぶつかってこいや! 私も作戦はないかも(笑)。とにかく体で覚えたことを出し切ることかなと思います。

画像: バルト

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