クロン・グレイシー

第13試合 スペシャルワンマッチ(RIZIN MMA特別ルール 65.8kg契約) vs 所英男

アメージングなほどコンディションがいい。日本は9歳の頃から父(ヒクソン)について来てるからもう慣れたものだ。所選手はすごくタフな男だから厳しい戦いになると思うが、このような自分が試されるような試合はこれからも常に続いていくんだ。
RIZINがぜひ彼と戦ってほしいと思ったのだから、それを断る理由はない。私が試されるような相手は世界に数多くいて、そんな相手との戦いがこれからもどんどん続いていくんだ。
そういう戦いをすることによって私はさらに強くなっていくんだと思う。日本にはMMAのマニアが多く、東京ドームでの父の試合に6万人が集まっている光景も見た。常にエネルギーを感じるわけだけど、私はそのショーのためにお金をもらってるんだから、魅せなきゃいけないなと思う。会場のみんなが敵だとは思っていないし、私を応援してくれる人もいると思う。
「今、ここで戦え」と言われても戦える。私は常にどこでも戦う気持ちでいるんだ。
所戦に関して戦術を練るようなことはしていない。なぜなら、いくら戦術を立てたとしても当日になったらそんなものは機能しないだろうから。その時々を一生懸命に戦うだけだ。柔術の試合だと(トーナメントなので)次の相手が誰なのかわからない、そんな相手が見えない中で戦うということが自分にとって研鑽となる。
(RIZINはイベントの顔をなることを期待していると思うが?)私がそうなるかどうかは試合をしてみないとわからないね。もし駄目なら駄目でしょう。本当にタフな試合を組まれたと思う。所選手と叔父のホイス、ホイラーとの試合も見たが、あれはとても昔の話だ。当時は柔術だけできていれば勝てた時代。今とは時代も状況も違う。

画像: クロン・グレイシー

デスティニー・ヤーブロー

第1試合 スペシャルワンマッチ(RIZIN女子MMAルール 無差別級契約) vs ギャビ・ガルシア

初めて日本に来たのだけど、素晴らしい国ですね。試合当日に向けてコンディションをどんどん上げてきています。7月9日の試合を最後にフットボールは引退をして、今後はMMAに専念します。フットボールをやっていた頃からMMAのトレーニングをやっていたけど、二足のわらじでできるほど簡単ではないので、愛するMMAに完全シフトしようと決めたんです。
今回のギャビ戦のオファーがあった時、私は彼女をまったく恐れていないし、とてもいい相手だと思ったので、すぐに試合を受けました。とりあえず今のところは勝つ予定にしています(笑)。
ギャビの試合の映像はもちろん見ていて、絶対に倒れ込まない、もし倒れてもすぐに立ち上がることが重要だと思っています。私自身はパワーとスピード、フットワーク、攻撃性が強いと思いますので、パワフルで楽しめる試合をファンの皆さんにお見せしたいです。今は緊張とワクワク感、いろんな感情が私の心の中にあるんです。

画像: デスティニー・ヤーブロー

カール・アルブレックソン

第6試合 無差別級トーナメント1回戦(RIZINトーナメントルール) vs ワレンティン・モルダフスキー

コンディションは100パーセント、間違いない。もちろん、PRIDEの無差別級GPもDVDで観ていたし、今回の無差別級のグランプリに出場することは究極な気持ち、やれる時にやれることをやるだけだと思ってます。
一回戦の相手はロシア人独特の激しい戦いを挑んでくると思うけど、それを凌いで完璧にK.Oしたい。このGPにはミルコ・クロコップ、ヴァンダレイ・シウバなどのレジェンドも参加しているが、全員と戦ってみたい。全員に勝つ自信がある。頭をボウズにした理由? 何か日本のファンにインパクトを与えなきゃと思って、とりあえず髪型を変えてみたんだよ(笑)。

画像: カール・アルブレックソン

マーク・タニオス

第7試合 無差別級トーナメント1回戦(RIZINトーナメントルール) vs イリー・プロハースカ

日本には初めて来たけど、映画で見た通りの素晴らしい雰囲気の国だ。子供の頃から『ドラゴンボール』や『聖闘士星矢』は私の国でも流れていて私は悟空が好きなんだ(笑)。
今までレジェンドと呼ばれるような選手が戦ってきた日本で、そしてRIZINという舞台で戦えることを嬉しく思っています。
今回の無差別級GPは世界で一番素晴らしい戦いだと思っているので、きっちり準備をしてコンディションを整えてきた。いいカードが準備されたし、出場メンバーも最高だと思う。世界に向けて、こんなに素晴らしいファイターたちがいるんだよっていうことをアピールできたらと思っています。
そしてレジェンド達に混じって試合ができることも最高ですし、日本はMMAファンが多いので、多くの観衆の前で戦えることは光栄です。
対戦相手(イリー・プロハースカ)の試合の映像は見たけど、前回のRIZINでの試合も素晴らしかったと思う。リーチが長いのは彼の特長だろうね。私の強みはメンタルで、スタイルのベースは中国の散打。打撃がメインになるだろう。私はいま中東で最強のMMAファイターだから、試合を楽しみにしていてほしい。

画像: マーク・タニオス

テオドラス・オークストリス

第4試合 無差別級トーナメント1回戦(RIZINトーナメントルール) vs シモン・バヨル

コンディションは最高にいい。いまだにRIZINで試合をすることはワクワクするし、もはや家に帰ってきたような気持ちにすらなる。
昨年のGPはベスト4で負けてしまったけど、今回は完璧な準備ができている。
対戦相手(シモン・バヨル)よりも私のほうが小さいけど勝てると思う。彼の試合は2試合ほど映像で見たけど、もうどんなファイターかはわかってるつもり。試合は相手次第だろうけど、スタンドでもグラウンドでも、どんな形でもフィニッシュできる。無差別級の戦いであろうが、強ければ勝てるし、一番強い男が王者になる。この戦いにはレジェンド達もいるけど、その人たちを怖がってたりしたら、ここに来てる意味がない。皆さんも私が勝つと思ってるだろうし、私も自分の勝利を信じている。

画像: テオドラス・オークストリス

村田夏南子

第2試合 スペシャルワンマッチ(RIZIN女子MMAルール 52.2kg契約) vs キーラ・バタラ

今回は減量がけっこう大変だったので試合までの時間をしっかりつかってきました。レスリングのときの減量は「飲まない」「食べない」みたいな感じだったのでけっこうきつかったんですね。
今回はおとといまで1日4リットルくらい水を飲んでましたけどうまくいってます。もう体重は大丈夫です。試合は好きなんですけど減量は好きじゃないですね(笑)。
芋ようかんが大好きで試合前は必ず芋ようかんを食べてます。普段食べる芋ようかんもおいしいですけど減量終わって食べる芋ようかんが一番おいしいですね(笑)。対戦相手(キーラ・バタラ)の映像はイメージ作るくらいしか見てないですね。ただ得意技のツイスターには気をつけたいです。
髪が赤いのは髪を赤くしたかったからですね(笑)。

画像: 村田夏南子

This article is a sponsored article by
''.