KOTC現地試合レポート

画像: KOTC現地試合レポート

◼︎村田夏南子vsマイア・スティーブンソン
日時(現地時間)/2016年6月4日(土)
会場/アメリカ合衆国カリフォルニア州サンハシント、ソボバカジノ

◼︎1ラウンド

村田は、マイアの踏み込んだジャブに合わせて被弾しながらもシングルでテイクダウン狙うも前転して足を取りに来る。村田冷静に対処し上になりパウンドを落としていく。マイア立ち上がる。開始1分にも関わらず動きが多い。

画像1: ◼︎1ラウンド

村田が金網に押し付け、テイクダウンするとすぐにマイアの両足をロックしてパウンドをしつつフルマウントへ。マウントからサイドに戻ろうとする村田にマイアがガードに戻すと村田マイアを持ち上げ高い位置からそのまま叩き付ける。ガードに戻ったマイアは三角絞めを狙うが失敗。村田はハーフガードの状態から腕を狙う。マイア逃れようと前転するもそれに対処してヘッドシザーズとアームロックの状態に。2分半経過して腕を引っこ抜こうとする村田だが、マイアのディフェンスも堅い。体制を変えて今度はストレートアームバーに狙いを変更が極められずサイドになり今度は十字の体制に。ヘッドシザーズも入っている。

画像2: ◼︎1ラウンド

残り1分。必要に腕を狙う村田だが、マイアが極めさせない。残り10秒。村田がパウンドを打ちながら1ラウンドが終了。

 

◼︎2ラウンド

村田は遠い距離から打撃を振ってタックルへ。マイアは防ぐが、そのまま金網に体をあずける形に。村田が引っこ抜きテイクダウン、ガードポジション。パウンドを4発落とした所でマイア足を上げてくる。しばらく膠着しつつ村田はパウンド落とす。マイア、オモプラッタを狙うも村田腕を引っこ抜く。

画像1: ◼︎2ラウンド

腕を抜いた村田はそのままパウンドするが、体が流れてしまいハーフポジションに。続いてスタンドへ移行。村田がフックのコンビネーションで飛び込んでいき金網に押し込む。大内刈りでマイアを座らせる。そのままパスしようとしてハーフ、太ももにパウンド落とす。それでもしつこくパウンドをする村田。村田が立ち上がった所をマイアの蹴り上げ。村田にヒット。なおも顔を下げている村田にもう一発蹴り上げがヒットする!

画像2: ◼︎2ラウンド

マイアはそのまま立つが、村田がパンチを振りながら突進して金網に押し付ける。村田はボディロックを取ってバックに回る。そこでマイアは村田の足を取り前転。村田は座ってつぶし、強烈なパウンドをマイアの横顔に落とす。マイア嫌がりガードに戻すが、村田パウンドで追撃。後頭部に入ったかレフェリーが注意するもパウンドを続ける村田。ここで2ラウンド終了。

画像3: ◼︎2ラウンド

 

◼︎3ラウンド

村田はフェイントからアンクルピック気味に足を取り、残りの足を刈ってテイクダウン。

画像1: ◼︎3ラウンド

サイドに回り肩固め気味にマウントを狙うがマイアはガードに戻す。村田はパウンドを落としながらサイドに回ろうとする。マイアはガードするが、村田はひたすらパウンドを落とす。マイアも足をあげて腕を狙いにいくが、そのたびに村田は引っこ抜く。村田は金網ぎわでサイド取る。マイアの手を足でロックし、ひたすらパウンドを続ける。ここでレフェリーがストップし、試合終了。

画像2: ◼︎3ラウンド

村田夏南子 勝利(3R 3分43秒 TKO)

画像: 村田夏南子 勝利(3R 3分43秒 TKO)

 

◼︎試合後インタビュー

画像: ◼︎試合後インタビュー

——南カリフォルニアで素晴らしい勝利を挙げましたが心境は?
村田 1カ月前に亡くなったおばあちゃんにこの試合をしっかり勝つ所を見せたかったので頑張りました。
——初めてKOTCで試合をしましたがどうでしたか?
村田 この後、アメリカで修行をするんですけど、たくさん練習して強くなって帰ってきたいと思います。
——KOTCストロー級王者ダニエル・テイラーが、今晩会場に来るはずだったのですが訳あって来れませんでした。彼女の試合は見たことありますか?
村田 ネットとかで試合を観ましたが、小ちゃくて凄く素早い動きをする選手でした。強い選手なので今後やってみたいなと思いました。

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