スペシャルワンマッチ 無差別契約 RIZIN MMAルール (1R10/2・3R5分)
キリル・シデルニコフ vs クリス・バーネット

画像: スペシャルワンマッチ 無差別契約 RIZIN MMAルール (1R10/2・3R5分) キリル・シデルニコフ vs クリス・バーネット

1R

バーネットの右フックに、シデルニコフも左右のフックを当てていく。スーパーヘビー級らしい一発の重さがある打撃戦。オーバーフックでアグレッシブに突っ込んでいくバーネットをシデルニコフはバックステップでいなすと、コーナーに追い込んで飛び膝蹴りで決めていく。シデルニコフの左右のフックが当たり始めるが、バーネットも依然オーバーフックで前へと出ていく。シデルニコフは左右のフックを当て、バーネットは右ローを入れていくという展開に。

2R

バーネットが左右のフックがヒットさせると、片足タックルでシデルニコフをテイクダウンさせることに成功。上からパウンドを落としていくバーネット。サイドポジションを取ったバーネットは、パウンドを落としていきながらアームロックを狙うもここで2R終了のゴング。

3R

シデルニコフが左ジャブ、右ローを当てると、バーネットは片足タックルでテイクダウンを狙うが、ここはシデルニコフが立ち上がる。シデルニコフのワンツーのストレートがヒット。組み付きに来たバーネットに右アッパーを決めるシデルニコフ。バーネットも果敢に左ジャブ、バックスピンキック、右フック。そしてバックハンドブローを繰り出す。シデルニコフの右ハイがバーネットの顎を捕らえるも決定打とはならず、ここで試合終了。
判定2-1の僅差でシデルニコフが勝利を収めた。

キリル・シデルニコフ試合後コメント

—勝利おめでとうございます。試合の感想をお願いします。
私にとってとても大きな勝利となりました。ヒョードルから教えられたことをしっかりやって準備しました。

—フルラウンドやったわけですけども。
正直言って、フルラウンドやったのは初めてなんです。25分間全部やったことは自分にとって大きな経験になったと思います。自分がそれに耐えられるってことを知りました。

—相手のクリスはどうでしたか?
どんな相手にもちゃんと対応する選手だと思いました。同じファイターとして尊敬します。

—今後の目標を教えてください。
日本で試合をすることをとても気に入ってます。可能性があるならずっと日本で試合をしていきたいです。

クリス・バーネット 試合後コメント

—試合の感想をお願いします。
とてもいい気分です。負けてしまいましたし、十分にできなかった部分、ああすればよかったとかこうすればよかったとかあるんですけど、そういった部分は気持ちの部分で乗り越えてまた戻ってきたいと思います。RIZINに呼んで頂き、榊原さんには本当に感謝しています。勝つことはできなかったけど、いい経験ができたと思っています。日本のファンに向けて試合をすることができたし、楽むことができました。

—フルラウンドやりましたけどどうでしたか?
そうですね。10分やるというの自分を見つめる経験になると思いました。5分だと、「あ、5分終わった」っていうぐらいなんですが、10分だと5分やってもまだ5分あるので、そういった意味でも自分のことを学んだ機会になったと思います。なかなか10分というのはやってみる、トライすることもできなくて、8分経ったときにあと少しって思うわけですけど、今日はやってる途中に「本番なんだ!」って思いました。顔の傷は私の勲章だと思っています。鏡を見て傷があるって思うけど、この傷はいずれ消えるし、笑顔は奪われることはないので常に笑顔でやってきたので楽しめたと言っていいと思います。

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